哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

メンタル

新しい自分【再掲】

いまの自分に対し、何かしらの不満を持っていて、 何かを変えたい、新しい自分になりたい、と、 思う人も少なくないのではないかと思います。 しかしながら、時間が経てば、どのようなものであっても変化し、同じ状態のままでいることは出来ない、 つまり、…

誰の意思【再掲】

私達は、何かに迷った時、 どうするべきか、ということを基準に、物事を選択しようとします。 どうするべき、というのは、言い換えれば、 何が一番よい選択なのか、ということを、 自分の意思ではなく、他者や社会の基準に基づいて判断するのであって、 客観…

起きる出来事【再掲】

自分の身の回りに起きる何かの出来事というのは、 自分の思いとは別に、 勝手に起こったものだと思う人もいるのではないでしょうか。 ですが、一方で、それは勝手に起こっているわけではなく、 自分の心に同調して、その出来事が起こったということ、 いわゆ…

決められたルート【再掲】

どこへ行くにも、何かをするにも、心の中で無意識の内に、ルートを描いています。 それは、最短で、かつ最適な方法で、目的地に到達するために必要なことではあるのですが、 一方で、その描いたルートに沿っていこうと、強く意識するあまり、 どうしても、そ…

本心から逃げない【再掲】

他人の成功や、幸せな様子を見て、心がざわついたり、羨ましいと思う経験というのは、 多かれ少なかれ、誰にでもあると思います。 誰にとっても、この状態というのはとても苦しいもので、 いまの自分が、無力で、思い通りに生きていないことを思い知らされる…

悩みの原因【再掲】

誰もが様々な悩みを抱えています。 悩みにもいろいろなケースがあるので、一概にとはいきませんが、 大概の悩みというのは、 頭の中であれこれ考えてしまうから、思考してしまうから、 起こるものなのです。 頭では、考えることは出来ても、決めることが出来…

選択するのは自分【再掲】

私達の多くは、どうしても、自分自身のことを責めたり、批判したりと、 とにかく、自分のことをネガティブに評価することは得意なのに、 逆に、自分のことをポジティブに評価することは、あまりないのかもしれません。 自分のことを、どのように評価するのか…

不安の正体【再掲】

誰もが、大なり小なり、何かしらの不安に駆られているかと思います。 そして、その不安というのは、常に、未来のことについてであって、 過去やいまのことではありません。 これから起こる未来で、 自分が、いま、思考や想像することの出来るネガティブな状…

ジャッジする自分【再掲】

誰かに対して、そして、自分に対して、 イライラしたり、苦しくなってしまうのは、 自分の中で、正しい、間違っている、 と、ジャッジしているからに他なりません。 起きている出来事というのは、 ただ、その出来事が起きている、のであって、元々そこに何か…

思い込みと現実【再掲】

私達が見ているものは、現実という世界、というものとしては共通なのですが、 その見ていることに対して、どのように意味付けをするかは、人それぞれ全く異なります。 そして、その意味付けしたものというのは、 ただの思い込み、でしかないのですが、 その…

悩むことをやめる【再掲】

私達が、悩み苦しんでしまうのは、 自分がそのことに対して、何もすることが出来ないから、 ということでもあるのではないでしょうか。 たとえ、厄介で困難な問題であっても、 自分でやるべきことがあるならば、 そのことに集中してやるだけであって、何も悩…

過ちと人の本質【再掲】

私達の誰もが、繰り返し過ちを犯します。 逆に言うと、過ちを犯さない人というのは、この世に存在しないのですから、自分も他人と同じように、必ず間違いを起こすわけです。 自分が過ちを犯してしまったことに対しては、 勿論、反省して改めることは必要なこ…

待つ練習【再掲】

自分で何かを決意して、行動に着手しても、なかなか長く続けることが出来ないことがあります。 決意した当初は、相当な覚悟であったとしても、 自分の思う結果が出なければ、落ち込み、諦めの気持ちになり、 やがて、自分自身をも否定してしまうようになって…

代わりの存在【再掲】

自分の人生は、どこまでいっても自分だけのもので、 誰も自分の代わりをしてくれる人などいません。 悩んだり、苦しんだりすることがあった時に、 他の人に代わってもらいたい、という思いになることは、誰にも経験のあることだと思いますが、 それでも結局…

心の拠り所【再掲】

行動するということは、その前提に、何かしらの目的というのが存在します。 それは、自分、家族、会社、社会のため、、、 数え上げればきりのないことですが、それらがあるがために、精いっぱい頑張れるのです。 いわば、自分にとっての居場所、心の拠り所と…

自分の存在価値【再掲】

誰の心にも、 人には何かの役割があって、その役割をしなければ価値がない、という観念が 多かれ少なかれ、刷り込まれているのではないでしょうか。 生きるために仕事をすることが当然で、 何かの役に立つために、何かしらの活動をしなければ、人として堕落…

諦めること【再掲】

何を行うにおいても、選択肢は多い方がよいものなのでしょうが、 その選択肢を、私達は、自分自身で狭めてしまっていたりもするのです。 それは、心の中で、 「しなければならない」、「するべき」ということに囚われて、自らの視野を狭めてしまうということ…

自分を映し出す鏡【再掲】

「他人は自分を映し出す鏡」という様に、 自分の目に映る相手の姿というのは、自分を映した鏡であると言われています。 相手の自分に対する振る舞いや、相手から受ける様々な印象や感情というのは、 まさに、いまの自分自身の姿を写しだしていると言うのです…

思考の暴走【再掲】

自分が苦しいと感じるのは、 いまの自分にとって、どうすることも出来ないことを考えてしまっているからに他なりません。 それは、過去の失敗したことや未来への不安だったり、 もしくは、自分以外の人に、何かを期待したり、自分の思うように動いてくれない…

自分だけのもの【再掲】

誰もが、何かしらの悩みや困難を抱えています。 傍から見れば、どれだけ恵まれた環境にいようとも、その環境にしかいないと分からない苦労がありますし、 一方で、とても困難な状況にあるというのも、その状況にならないと、見えないことばかりなのです。 悩…

誤解を恐れない【再掲】

私達の誰もが、それぞれに独自の思いや考えを持っていて、 その無数の思惑が複雑に絡み合いながら、この世界は成り立っています。 誰もが、自分の思考の中でしか物事を見ることは出来ないので、 他人からしてみれば、理解出来ないことも多々あり、そのような…

未熟な存在【再掲】

私達の誰もが、様々な目的を持って、何かを目指そうとします。 そして、心のどこかで、 完全、完璧、完成、100%、といったことを目指していることはないでしょうか。 しかしながら、何を目指そうとも、その目指す先というのには、決して終わりはなく、 完全…

中途半端でいい【再掲】

自分が行動出来ないと考えられる要因の一つに、 何かに挑戦しても、中途半端でやめてしまうことを懸念してしまうから、 ということがあります。 意を決して何かを始めても、道半ばで、心が折れてしまえば、 結局、やらなければよかった、という後悔だけが残…

やり直せないもの【再掲】

自分の人生が、あまりうまくいっていないと感じる人も、逆に、順風満帆にすすんでいる人であっても、 自分の人生をやり直したいという気持ちというのは、少なからず持っているのではないでしょうか。 人生をやり直したいと思うのは、 いまの状況に関わらず、…

覚悟すること【再掲】

うまくいかない時は、誰にでもあり、 うまくいかないことによって、とても苦しい気持ちになってしまうものです。 苦しい気持ちになってしまうのは、自分の思考の問題でもあるので、 その思考を別の方向に切り替えてしまうことに、越したことはないのですが、…

全ては計画通り【再掲】

物事は継続することで、はじめて、自分のものになり、何かの役に立ったり、使い物になったりするものですが、 その、継続する、ということが、とても難しく感じてしまう人も多いのではないかと思います。 そして、継続出来ないことの言い訳を考え、自分を正…

答えのない問題【再掲】

時折、自分というのが何者で、何を目的に、何をすればよいのかが分からなくなることがあります。 このような悩みは、いくら考えたところで何か答えが見つかるわけでもなく、 他人に相談したところで、他の誰かが答えを教えてくれるものでもないわけで、 とて…

自分との約束(2)【再掲】

自分との約束は、最も大事にすべきことなのですが、 その約束を守れそうにないからといって、いつまでも同じ自分でいても構わない、 ということではありません。 私達は、常に、変わることを求められ、 自分がそれを意識するしないに関わらず、現にいまも変…

自分との約束(1)【再掲】

世の中は、様々な場面において、約束が取り交わされ、それを守り実行することで、成立します。 通常、約束は、自分と他者との間において行われるもので、 そこには必ず、信頼関係が必要であり、信頼関係なくしては、何事も成しえないのです。 そして、それは…

期待する先【再掲】

期待というのは、自分自身に対して持つもの。 自分の人生の主導権は、常に自分にあり、自分が切り開いていくものですから、 他の誰かに期待するのではなく、自分に期待するのです。 勿論、誰かに助けを求めることも時には必要ですが、 たとえどのような状況…