哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ネガティブとポジティブ

私達は日常の中で、楽しいことや嬉しいこと、また苦しかったり悲しかったりと、様々な出来事を経験する。 そしてその出来事につられ、ポジティブになったりネガティブな感情になったりする。 その出来事は、良い結果が得られたかどうか、タイミングの問題、…

自分で答えを

なかなか問題が解決が出来ず、悩み続けていることは、誰しも一つや二つはある。 今は、インターネット等で様々な情報収集も可能なので、様々なヒントはそこから探し出すことは出来るかもしれないが、 大概、悩みとなってしまうものというのは、自分だけにし…

堂々巡り

私達は、いつも何がしかの悩みを持っている。その悩みは日々の生活を行う中で、いつも重みとなって、私達の心や身体にのしかかってくる。 悩むというのは、その問題となっていることに対して、有効な解決策が見出せないまま、何をどうすればいいのか、が全然…

発想の転換と価値観

何年も生きていると、生き方にクセというものが出てきて、何を考えても同じような発想しか出来ず、行動はパターン化する。 そしてそれらは繰り返されるごとに、より強力なものとなり、更に固定化されていくのである。 そんな固定化した状態のままでは、人生…

思考のベクトル

人の悩みの多くは、他人との関係によるものが多い。 お互いの考え方の相違によるものなのだが、 その考え方を単に押し付け合うだけでは、関係性を変えることは出来ない。 そもそも、思考のベクトル、考え方が違うからである。 人の思考は多面的で、人それぞ…

自分と向き合い続ける

何かを変えるためには、自分自身が変わる以外に、他に方法はないのだが、 それにはまず、自分が何者なのかを知る必要がある。 それは、本当は、何が好きで何が嫌いなのか、本当は、何が得意で何が苦手なのか、 自分自身のことを、本当によく知る必要がある。…

変化の起点

変化を起こすための起点は常に二つある。自分を起点にするものか、他人を起点にするものか、である。 とりわけ、自分が起点となるためには、自らが動かなければならず、そこには当然ながら、時間や労力が必要となってくる。 そうなると、そこでどうしても他…

諦めない!

何かを成し遂げるためには、まずはとにかく、諦めないこと。 目的や目標に向かって何かを行う時、常にこれでいいのかどうか、という迷いがあるだろう。 これはどのようなことをしていても、どこかで必ず何かしらの壁として立ち塞がってくるものだが、これは…

問題との付き合い方

何か問題が起きた時、 その問題を先送りにすべきではないことは、誰もが頭では理解していることではあると思うが、 時間の都合だったり、優先度の違いだったり等、様々な事情によって、なかなかそうもいかないのが現状である。 とはいっても、時間が経てば経…

自分に対する嘘

人生で難しいこと、それは嘘をつかずに生きることではないだろうか。 程度の差はあるとしても、誰しも嘘をつかずに生きているというのは、ほぼ皆無ではないかと思うのである。 勿論、好んで嘘をつくということはなく、何かしらの理由や生きるための方便であ…

安全で確実なもの

今の世の中、様々なもの、様々なルール、様々な情報、様々な〇〇とあるが、これらは全てより良く生きるために作り出されたものである。 そしてこれらは、人が作り出したものであり、永久不変なものは何一つなく、常に変化をし続けている。 その一方で、私達…

変化と不安

普段、目の前にある様々なことを当たり前のものと思ってしまっている。 ずっと変わらずにあるものと思ってしまう。 しかし、それはどのようなことであっても、いずれは形を変え、やがて消えて無くなってしまう。 いつ、どのようになるのかも分からない。 そ…

想像と行動

何かの問題に直面した時、その問題そのものより、その先に起こりうることを想像してしまう。 勿論、先のことを予測して対処を考えることは大事なことであるが、 先のことばかり見ようとしすぎて、今直面していることを見落としてはいないだろうか。 そして、…

自分の価値を決める人

私達はこの世に生を受け、少しずつ様々な経験を経て、これまで生きてきた。 どのようなこともはじめから上手く出来ることは一つもなく、全てが失敗からのスタート、といっても過言ではない。 しかし、それにも関わらず、多少の失敗をしたからといって、自分…

自分との対話

私達は一日に何万回も、自分自身と対話している。 その対話はもちろん、自分自身しか知り得ないものなのだが、 それがために、飾る必要もなく、感情のまま、素直でストレートな言い方をしているだろう。 とりわけ、失敗したり、うまく出来ない自分へ対するネ…

今の悩み

多かれ少なかれ、誰もが何かしらの悩みを抱えている。 ところで、今現在抱えている悩みというのは果たして、来年の今も同じように、自分に関わり続けているだろうか。 もしかしたら、その多くは自分にとって、悩むほどの問題では既になくなっているのではな…

周りから見える自分

自分から見る(認識している)自分と、周囲から見られている自分の姿は全く異なる。 当然ながら、自分は自分の主観で見ているし、他人は他人の主観で見ている。 それぞれ異なる主観なのだから、同じになり得ることはないのに、他人の主観のことばかり氣にし…

学問のすすめ

人は生まれてから死ぬまで、ずっと学び続ける。 学べることは数限りなく、生き続けている限り、その機会も数多くあることだろう。 だが、どのような学びの機会に恵まれるかは、生まれ持った環境による影響は、少なからずある。はじめから平等の機会が与えら…

とにかく「決める」

いつかやろう、 と思うことは大抵、今すぐ出来ること。もしくは、自分の中でイメージは出来ていて、今すぐに取りかかれること。 それにも関わらず、今この時点で何も出来ていないのであれば、とりあえず、 やるか、やらないかを決めてしまおう。 やると決め…

必要な鈍さ

私達は普段、会話等でのコミュニケーションにおいて、発している言葉とは別に、その言葉の裏に隠された意図を読み取ろうとする。 それによって、やり取りをより円滑なものに出来たりするのだが、 一方で、必要以上に相手の意図を読み取ってしまうが故に、余…

伝達手段としての言葉

言葉は、他人との会話や本等の文字情報等、情報伝達のツールとして欠くことの出来ないものであり、 頭の中で描くイメージや、自分自身との対話をする時のように、自分の内側でもごく自然に使っている。 たとえ同じようなことを表現したくても、言葉のひとつ…

情報との付き合い方

情報化社会といわれるこの現代、情報というのは様々な形で容易に得ることが出来る。 その中には、単なる事実の他、それに関する肯定的な意見もあったり、否定的な意見もあったりする。 基本的に人は、「自分の見たい、聞きたい情報」しか知りたくないもので…

失敗したとき

何かをうまくやるためには、必ず失敗はつきまとう。とはいえ、誰しも好き好んで失敗はしたくないだろう。 失敗したことで、誰かに咎められたり、自信を失ってしまうこともあるからだ。 そうなると、自分を守ろうとして、取り繕ったり、誤魔化したり、言い訳…

たくさんの選択肢

人生には様々な迷いがある。 迷うということは、何かしら複数の選択肢があるから。 そして、何を選択すればよいのか決められないから、迷うのである。 選択出来るが故に迷い、それで自分自身を苦しめてしまうこともある。 選択肢などなければ迷うこともない…

自分が決める

うまくいかないことでも好転するまで続けることは、とても大事なことであって、 もう少し頑張れば、状況は好転する、、かもしれないが、もしかしたら、更に悪化するかもしれない。 状況の見極めや選択は、その瞬間瞬間で常に求められ、未来を予見できない以…

他人からの影響

現代は情報化が著しく発展した時代で、私達は様々な情報や意見を容易に得ることが出来る。 そしてそれが故に、これまで以上に自分の考えや意見を、他人と比較したり、他人と同じかどうかを確認したくなる。 他人からの影響をより受けやすくなってしまってい…

今日という時間

時間は最も貴重な資源の一つ。 取り返しがつかないという点からすると、お金よりも遥かに貴重なものであり、扱いには氣をつけなければならない。 だから、毎日を生きていく中で、 今日出来ることに集中する。今日しか出来ないことをする。今日を精一杯生きる…

進むか退くか

時間は流れ続け、その場に留まることはない。私達も常に、その場にいつづけることは出来ない。前進するか後退するかのどちらしかない。 とりわけ、変化を好まず変わらないままでいたい、と現状維持を望むこともいるが、 変わらないでいるというのは、その状…

未来への不安

たとえ一瞬先の未来であっても、その先にあるものは誰にも分からない。 それが不安や悩みの元でもあり、どれだけゆとりがあろうとも、どれだけ経験を積み重ねたとしても、この不安や悩みはいつも付きまとってくる。 そして不安や悩みから、目を逸らそうとす…

行動の根底にあるもの

自分の行動の元になるもの、自分の行動の根底にあるもの、行動原理はどのようなものだろうか。 もしくは、自分にとって大事なこと、自分の中で決して譲れないこと、自分の中の正義、ポリシー、価値観、は何だろうか。 この行動の根底にある基準は、個人ごと…