周りから見える自分

自分から見る（認識している）自分と、
周囲から見られている自分の姿は全く異なる。
　
当然ながら、
自分は自分の主観で見ているし、
他人は他人の主観で見ている。
　
　
それぞれ異なる主観なのだから、
同じになり得ることはないのに、
他人の主観のことばかり氣にしてしまったりしている。
　
そして、
そのことで自分で自分を苦しめてしまったりする。
　
　
他人を氣にしてしまうのは、
結局のところ、自分に自信がないから。
　
他人が見ている自分を知ることで、
はじめて自分に自信を持つことが出来るから。
　
自分に対して、
確証を得ることが出来るから。
　
　
だが、
他人が知っている自分というのは、
ほんの一部分の自分でしかない。
　
その逆に自分は、
全ての自分の要素を知っている。
　
　
生まれた時から誰よりも長く自分と付き合っているのは、自分なのであり、
他人とは比べものになるはずがない。
　　
だから、
自分に対する認識というものに、
もっと自信を持っていいのではないだろうか。