堂々巡り
私達は、いつも何がしかの悩みを持っている。
その悩みは日々の生活を行う中で、
いつも重みとなって、私達の心や身体にのしかかってくる。
悩むというのは、
その問題となっていることに対して、
有効な解決策が見出せないまま、
何をどうすればいいのか、
が全然見えなくなってしまっている状態である。
必死に何かを考えようとしても、
ただただ堂々巡りばかりするだけで、何も浮かばない。
何も考えていない、
のと同じ状態になってしまっている。
そのような状態に陥ってしまった時、
今の自分のままでいては、
どんなに考えようと、
解決策を生み出すことはまず難しい。
発想を根本から変える他ないのだ。
そして、
発想を変えるためには、
自分の価値観を変えていくしかない。
価値観は自分そのものでもあるのだが、
思い切って手放す勇気が必要なのである。