哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

2019-01-01から1年間の記事一覧

年末にあたって

本年も、大変お世話になりました。 何か自分を変える「きっかけ」を得ようと、 今年の一月より、自分の考えや思うところをいろいろと発信してまいりました。 投稿をご覧になられた皆さんにとって、 ご自身の中で、少しでも、何かの「ヒント」や「きっかけ」…

いつでも「何とかする」

「今年」も、あと残り「僅か」となりました。 「今年」一年、誰にとっても、いろいろなことがあったかと思います。 楽しいことや嬉しかったこと、苦しいことや辛いこと、等々、、 人それぞれに、様々にあったことでしょう。 そして、紆余曲折、どのような形…

「選択」と「行動」

私達は、毎日毎日、一瞬一瞬を、 常に、何かの「選択」に迫られています。 そして、それが、どのような「些細」なものであっても、 その、たった一つの「選択」が、 その後の自分の「人生」に、大きく「影響」を及ぼす可能性があることは、誰もが、理解して…

自分に「風穴」を穿つ

何かを「変える」ためには、 いつもと「同じ」ことばかりしていてもダメで、 何も「変える」ことは出来ません。 いつもと「違う」何かを、しなくてはならないのです。 一方で、 私達の日常の、そのほとんどは、「同じ」ようなルーチンで構成されていて、 そ…

「自分」を救えるのは「自分」だけ

自分自身を救うことが出来るのは、「自分」だけです。 「他人」を当てにすることは出来ません。 もしかしたら、 貴方を、本気で助けようと、手を差し伸べてくれる周囲の人もいるかもしれません。 ですが、問題を解決するためには、必ず、 「自分」の行動が必…

「結果」に踊らされない

何かをすれば、必ず、何かしらの「結果」が出ます。 そして、その何かしらの「結果」を求めて、努力をするわけなのですが、 思い通りの「結果」が得られない、というのも、よくあることかもしれません。 能力が不足していたり、必要な努力がなされていなけれ…

「誰」の「基準」で生きるのか

人は、誰もが、 自分で「思考」して「行動」する、「自由」を持っています。 自分が考えて、「判断」したのだから、それでいいわけであって、 本来、そこに、他人が入ってくる余地は、どこにもないのです。 ですが、実生活における仕事やプライベート等、人…

「望まない」ものを受け入れない「自由」

人は、「思考」や「行動」の全てにおいて、「選択」の「自由」があるわけでして、 自分が、「望む」ものを選ぶのも、「望まない」ものを選ぶのも、 完全に「自由」なのです。 何を受け入れるのも、全ては本人次第、ということです。 勿論、自分が「望む」こ…

「誰」のための「人生」

私達の「人生」は、 一寸先も未知で、何が起きるか分かりません。 明日さえも、どうなっているかは分からないのです。 生きている「保証」さえもないのです。 それなのに、 何をそんなに、「躊躇」ばかりしているのでしょう。 何をそんなに、「遠慮」してい…

本当に「やるべき」事は、多くない

人生は、有限で、未来は、常に未知なるもの、 ですので、明日さえ生きている保証もありません。 だから、時間こそ大切なものはなく、 改めて、「何のため」に使うのかが、とても重要なことであり、 その最たるは、 「自分」のため、であることに、他なりませ…

全ての原因は「自分」に

自分の「周囲」で起こっていることは、どのようなことであっても、全て、 自分が「望み」、自分が「選択」してきた結果です。 それは、 何かに「恐れ」を抱けば、その「恐れ」たことが起こるし、 何かを「期待」すれば、その「期待」したことが起こるという…

「考える」のも自分、「決める」のも自分

自分の「判断」や「考え」に、自信が持てない時、どうしても、 他の人の意見の通りにしたい、 と思うこともあると思います(苦手な事であれば、特に)。 その際に、他の人の意見に対して、 何の「疑問」も持たずに、そのまま「鵜呑み」にしてしまうこともあ…

「本氣」でやること

何かをやりたいのに、やれない、自分を変えたいのに、変えられない、・・・ 「思い」はあるけれど、 「意志」が「弱い」から、「行動」に移すことが出来ない、 という人もいるのではないかと思います。 そして、自分ではどうにも「踏ん切り」がつかないから…

「未来」についての「悩み」

私達は、常に、何かしらの「悩み」を持っています。 お金、仕事、家庭、将来のこと等、人それぞれ様々に。 「生きる」ことは、いわば、「悩み」の連続でもあって、 頭の中は、どうしてもそのことでいっぱいになってしまうものです。 「悩み」というのは、そ…

「成長」への「実感」

自分が何歳になっても、「成長」し続けることは大事で、 それは、自分の人生が終わるまで、ずっと続いていくものであり、 誰にとっても、一生の「課題」とも言えるのです。 そして、その「成長」している自分を、 「実感」出来るかどうかというのも、一つの…

必要な「時間」

何かをすれば、何かしらの「結果」を得ることは出来ます。 ですが、自分が思うような「結果」となると、話は別で、 欲しい「結果」が、簡単に得られるとは限りません。 だからこそ、私達は、「努力」をするのですが、 その「努力」も、すぐに実を結ぶことは…

自分に「優しく」

他人には、「優しく」接するのに、 自分に対しては、「厳しく」してしまう人も、 多いのではないかと思います。 自分に「厳しい」のは、 自分を向上させるため、自分を奮い立たせるため、自分に妥協を許さないため、 理由は様々にあると思います。 更に、自…

「心」の「準備」

「チャンス」は、 誰にでもあって、誰にでもやってくるものです。 ただ、その「タイミング」がいつなのかは、誰にも分かりません。 それが、「どのような形」なのかも、分からないのです。 ですが、 「心」の「準備」だけは、常に、怠ってはいけません。 「…

「心の中」の「謝罪」

もし他の誰かや、何かを傷つけてしまった時、 とにかく、「その場」で「謝罪」すべきことなのですが、 つい、「タイミング」を逸してしまったり、どうしても、「その場」では出来なかったり、 ということは、誰にとっても覚えのあることではないでしょうか。…

「信頼」と「自己責任」

人間関係において、何よりも大事とされるのが、 「信頼」です。 それは、自分が、その人にとって、「信」に値するかどうか、 もしくは、相手にとって、自分が、その「信」に値するのか、 自分もしくは相手のいずれか(もしくは双方)が、もう一方の人に対し…

「無理」をしない「勇気」

「調子の悪い時は、とにかく休む」 精神的、身体的に、「不調」を感じている時には休む、 というのは、至極、「当たり前」のことかもしれませんが、 それでも尚、「無理」をしなければならない という状況があることも、 今の社会においては、「当たり前」の…

「状況」はいつでも「危険」

私達は、誰もが、「健康」であったり、「平穏」で「安全」に生きることを望みます。 それが、生きる上で、何よりも「優先」すべきことだからです。 ですが、その一方で、その「状況」にいてしまうと、 「頭」では、その「重要性」は理解していたとしても、 …

「感情」と「目的」

様々な「人間関係」においては、 「感情」的になってしまう場面も多々あり、 そのような時に、 つい激しい「言葉」で、相手を罵ったり、批判したり、傷つけてしまうことがあります。 言われた方が、精神的にダメージを受けてしまうのは、勿論のことで、 更に…

「結果」を得るために

私達は、思うような「結果」を得られない時、その「原因」を追究します。 これは至極、当然なことではあるかと思いますが、 その「原因」ばかりを追究することで、かえって、本来の「目的」を見失ってはいませんでしょうか。 本来の「目的」とは、勿論、求め…

全てが「可能性」に

私達は、自分の中に「可能性」があるからこそ、それを信じて、そこに賭け続けます。 ですが、一方で、「可能性」を信じるからこそ、苦しい思いもするのです。 「可能性」があるから、努力をし、我慢をし、悩み、苦しむことになるのですが、 それがなければ、…

「知らない」ことを「知る」

私達の中には、自分が「知らない」ことに対して、 必要以上に、恐れや畏敬、もしくは憧れの気持ちを抱いてしまうことがあります。 「知らない」が故に、自分の中で勝手に「虚像」を作り出し、 その「虚像」に対して、様々な感情を持ってしまうのです。 そし…

生きるのは「誰」のため

私達は、「誰」のために生きているのでしょう。 「自分」のため、「家族」のため、自分と関わりのあった「周囲」の人のため、「社会」のため、 いろいろあると思います。 ですが、当然ながら、全ては、「自分」という存在があってこそであり、 「自分」のた…

「悩み」と向き合う

誰にも、何かしらの「悩み」 を持っていると思います。 そして、「悩み」を一つ、解決したとしても、また別の「悩み」がついてくる。 これの繰り返し。 生きている限り、「悩み」から解放されることはないのでしょう。 それは、まるで、 「悩む」ということ…

元「子供」の大人達

「毎日」が、冒険で、「毎日」が、新しいことの発見で、「毎日」が、とにかく新鮮。 「子供」の頃は、 誰もがそのような「毎日」を過ごしていたのではないかと思います。 ところが、いつしか「大人」になるにつれ、 「毎日」が、同じことの「繰り返し」ばか…

「思い込む」自分

人は、自分の身の回りに起きた出来事に対し、感情や意識が、何かしらの形で反応します。 そして、その「受け取り方」は、人それぞれであって、 たとえ、同じ出来事であっても、人が違えば、全く「異なる反応」をします。 則ち、誰かにとって、「とても楽しい…