哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

生きるのは「誰」のため

私達は、
「誰」のために生きているのでしょう。
 
 
 
「自分」のため、
「家族」のため、
自分と関わりのあった「周囲」の人のため、
「社会」のため、
 
 
いろいろあると思います。
 
 
 
 
ですが、
当然ながら、全ては、
「自分」という存在があってこそであり、
 
 
「自分」のため、でなければ、
どうしようもないということなのです。
 
 
 
 
 
何よりも、
「自分」のために生きる、
ことによってはじめて、
 
 
「家族」のため、
「周囲」のため、
「社会」のため、
 
 
に力を尽くすことが出来るのです。
 
 
 
 
ですので、「自分」を
置き去りにしたり、
蔑ろにしたままでいては、
 
 
「他の誰」に対しても、
何も影響を及ぼすことは出来ないのです。
 
 
 
 
決して、
利己的になる、ということではありません。
 
 
 
 
「自分を大事にする」、
ということが全ての前提にあり、
 
「自分のために生きる」
ことが全ての動機であって、
 
 
それが、
物事を「実現」させるのに、
必要な力なのです。
 
 
 
内なる「エゴ」を持つことは、
何も悪いことではないのです。
 
 
 
 
「自分」のために生きる、
これこそが、
 
「家族」のため、
「周囲」のため、
「社会」のため、
 
に繋がってくるのです。