哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

本当に「やるべき」事は、多くない

 
人生は、有限で、
未来は、常に未知なるもの、
 
 
ですので、
明日さえ生きている保証もありません。
 
 
 
 
だから、
時間こそ大切なものはなく、
 
 
改めて、
「何のため」に使うのかが、
とても重要なことであり、
 
 
 
その最たるは、
 
「自分」のため、
であることに、他なりません。
 
 
 
 
 
人は、
「誰」のために生きるのか、
と言われれば、
 
 
それは、
「自分」のため、でしかなく、
「他の人」のため、ではありません。
 
 
 
 
「自分」のため、
に生きることによって、
 
 
結果的に、
 
 
「他の人」のため、
になるのであって、
 
 
「自分」を蔑ろにしたままで、
「他の人」のため、
 
 
になることはないのです。
 
 
 
 
 
ですので、
 
「自分」のためにも、
「他の人」のためにとっても、
 
 
本当にやるべき事は、
「自分」のため、になる事なのです。
 
 
 
そして、
 
「自分」のためにやる事と、
そうでない事とを選別していくと、
 
 
思った以上に、
 
 
「自分」のためにやることは、
「少ない」のです。
 
 
 
逆に言うと、
 
 
「やる必要のない」なことばかりを、
やってしまっているのです。
 
 
 
 
 
まずは、
 
「やる必要のない」ことを、
思い切って、切り捨ててしまいましょう。
 
 
 
「やらない」勇気を持つのです。
 
 
 
 
そうすることで、はじめて、
 
本当に「やるべき」事を行うことが、
出来るのです。