哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の評価

誰しも、自分が他人からどう思われているか、気になるものである。 ​​よく​思われたいし、その人にとって大事な人​ではありたいという気持ちはある。 ​ ​だが​、だからと言って、そればかり気にしていても仕方がない。 そもそも、人は​他人のことを、正しく…

原因と結果の間

「この結果になったのは、こういう原因があったから」、 といろいろな事象に対して、原因分析を行う。 より良い結果を求めて、分析を行うことは至極当然なことでもあり、 とりわけ情報社会の現在では、様々な人が様々な情報を発信している。 受け取り手であ…

言葉の質と量

私達は普段、自分の考えや思いを「言葉」という媒体を使って表面化する。 ​​自分で思いを巡らすにしろ、他人に何かを伝えるにしろ、​正確に表現するには、自分の持っている「言葉」が全てであり、 それ故に、言葉の「質と量」は、常に高め続けなければならな…

自分への責任

過失に対して責任が発生する、ことは、人間社会における基本的ルールの一つである。 一般的に、責任の発生する過失は、ヒト、モノを対象とされるが、 では、自分自身に対しては、どうだろうか? 自分の夢や、掲げた目標をどのように扱っているだろうか? 実…

類は友を呼ぶ

人は、自分と同類、同じような価値観を持った人同士で集まりたがる。類は友を呼ぶ、である。 それは、同じような価値観を持っていないと、お互いのことが理解しにくいからで、 異なる考え、価値観だと、その良し悪しを理解することが出来ない。それ故に評価…

チャンスは今

チャンスは今そこにある。 それは、何か特別な場所に行ったり、特別なことをするだけでなく、普段の生活の中にもある。 近所の風景、読んだ本の一文、誰かとの何気ない対話、等々。。 我々は普段、見るもの、聞くもの等の様々な情報を、自分で取捨選択してい…

三識(知識、見識、胆識)

人間は3つの「識」、「知識」、「見識」、「胆識」の三段階で学びを深めていくとされている。 それぞれの意味としては、----------------------------------------- 「知識」:その事柄について、誰かから話を聞いたり、本や新聞、テレビ、インターネット等…

自分に命令を

自分一人ではなかなか決断できないが、他人から言われてからなら、行動することが出来る、 ということは生きている以上、誰しも経験したことはあると思う。 確かに、自分だけでは経験もないし、不安なこともある。客観的に判断するというのも、そもそも経験…

マイナス思考

一歩踏み出せない要因の一つに、 自分に出来るかどうか分からない、自信がない、踏み出したはいいものの、想定される問題にどのように対処しようかとすることで、頭が一杯になってしまって、ネガティブなことばかり考えてしまう。 そもそも本当はどうしたか…

忘れてしまいたいこと

忘れてしまえれば、どんなに楽だろうか、と思うことは、これまで生きてきた以上いくつもあるだろう。 それは、過去の嫌な思い出や苦い経験、人との別れ、トラウマ・・・ 過去の出来事とはいえ、忘れたくても忘れられないから、その後の人生にもいろいろと弊…

逃げる!

どうしようもない時は、逃げるしかない。 「逃げる」という言葉は、 普段あまりいい意味ではとらえてないが、それは単に、自分たちがそのように意味づけしているだけのこと。 つまらないプライドにとらわれて、逃げることを善しとせず、何もしなければ、ただ…

時間を買う

時間は誰にとっても平等で、限りのあるもの。 時間をどのように使うかは、全て個人の自由であり、その使い方如何によって、未来の自分を大きく変えることも出来るのである。 人はたとえ何をしていても、その全てが経験という財産となるため、無駄な時間とい…

限界を作らない

自分が今、出来るとはっきり言えることは、過去の自分が経験してきたことだけである。 だから、自分がこれからやろうとしていることが本当に出来るのかどうかは、 今の自分でさえ分からない。自分以外の者なら、尚更である。 つまり、何事もやってみなければ…

本当の壁

目の前に立ちはだかる大きな壁、 それは自分自身が作り出しているものに過ぎない。 自分の過去の経験や周囲の評価を受けて、自分の頭の中で、勝手に作り出したものなのである。 そしてそれは、個人個人によって感じる高さが違う。 ある人にとっては、大きな…

本質を観る

目の前に見えることばかりに囚われていないか? 些細な事だと軽視して、問題を問題として認識せず、放置していないだろうか? 問題は、どこに潜んでいるか分からない。 問題の本質、根本、背景は何か?常に考えるクセをつけることがとても大切。 ***********…

人生の代行者

自分の人生を代わりに生きてくれる人はいない。それはどのような状況であっても、代わることはない。 他人の生き方に心を奪われ、自分の生き方に疑問を持ってしまうこともある。 だが、これまで経験してきた全ての事は、自分だけにしか与えられなかったかけ…

時を待つ

人生は、良い時もあれば悪い時もある。 良い時ばかりのことはなく、悪い時ばかりのこともない。良い悪いの繰り返しの連続である。 そして事を成すには、この時(タイミング)という要素が、とても重要である。 だが、時は人ひとりの力でどうにでも出来るもの…

とにかく試す

思いついたこと、ひらめいたこと、気になったこと、、​ とにかく試してみる。 やっても無駄なことだ、と決めつけて、何もしないでいても、何も生まれないし、何も変わらない。 もしかしたら、意外なところに何かのヒントがあるかもしれない。 とにかくまずは…

出来ることをやる

自分の出来ることをやる。 それはもしかしたら、他の誰かが出来ることかもしれないし、自分ひとりしか出来ないことかもしれない。 出来るということは、他の誰かが出来ることかそうでないかは関係なく、それは、自分にとってのかけがえのない、才能なのであ…

安全はなし

人は生きる以上、常に危険と隣り合わせ。どこにいても、何をしていてもである。 それは健康面や経済面、もしくはケガ、事故、災害・・ 人はその危険を避けようと、様々な工夫や努力を行い続ける。 ただ、忘れてはならないのは、危険を避けようとすること自体…

見て見ぬふり

「見て見ぬふり」をすることは、社会生活を送る上で、時には必要なこともあるが、 自分自身に対しても、見て見ぬふりをしていないだろうか? 自分にとって苦手なこと、嫌なこと、コンプレックスを感じていること、トラウマになってしまったこと等、、 認識は…

善は急げ!

人生は山あり谷あり、 いつどこで何が起きるのか、全く分からないから、人生は面白いともいえ、どのようなことが起きても、全部ひっくるめて楽しんでいきたいものである。 勿論、苦しいものは苦しい、辛いものは辛いのだが、はじめからそれを恐れて避けてば…

言語化する

今年も早くも一カ月が経過した。個人的にはじめた毎日の投稿も、何とか休むことなく継続出来ている状況。 一カ月たって思うところはとにかく、「言語化する」ことの難しさと、効果についてであろうと思っている。 難しさといえば、自分の考えていること、伝…

思考と感情の狭間

時刻通りに動かない電車やバス、危ないと分かっているのに平然と信号無視をする人、我が物顔で暴走する自転車、電車内での迷惑行為、、、等々。。 外にいるだけで、どうしてこんなにも焦ったり、イライラしたり、腹立たしく思ったりするのだろう? 自分の中…

過去からみた現在

例えば3年前、 貴方の今の自分のライフスタイルや仕事、家庭、等々、その姿はイメージ通りのものであったであろうか? もしくは5年前、10年前、20年前では。。 おそらく、イメージ通りになっている人はごくわずかではないだろうか。多くの人が、当時イ…

絶対はない

自分の価値観や経験、常識から、 「こういうことは、絶対ありえない」と、言い切ってしまうことがある。 確かに、世の中には絶対変わらない不変の真理、というものも存在したりするが、今、自分の中にある「絶対」は、本当に「絶対」なのだろうか? そもそも…

非を認める

何かしらのトラブルがあっても、大したことでもなければ、堂々と自分の方から謝ってしまおう。 その原因がたとえ、相手側の非であるところがほとんどであってもさえ、自分の中で省みるべき点はどこかに必ずあるはずであり、そもそもそれがなければ、トラブル…

役割を演じる

人は相対する人との関係性に応じて、様々な顔を持っている。 例えば、 上司としての自分部下としての自分同僚としての自分親としての自分子供としての自分恋人としての自分友人としての自分… それぞれに見せる顔は異なり、振る舞いや口調等も、全く異なるこ…

自分を裏切らない

人生は何をするにもあまりにも短い。 それなのに、自分が何も成しえていないことに苛立ちや腹立たしさを覚えたり、何かをしなければ、と焦ってばかりいたりする、 一方で、そのように苛立ってはいけない、焦ってはいけない、と、ネガティブになりそうな自分…