哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年末のご挨拶

2020年もまもなく終わりを迎えます。今年も大変お世話になりました。 このブログもまる2年続けてきたわけですが、自分を変える「きっかけ」を得るために、 昨年の一月より、自分の考えや思うところをいろいろと発信してまいりました。 今年は、新型ウイルス…

「思考」のコントロール【再掲】

人は「行動」することによって、物事を変えることが出来る、 故に、いつまでも「思考」ばかりで、「行動」が伴わなければ、 何事も変わらないのは、至極当然のこと、 ではあるのですが、 そうはいっても、より良く「行動」するためには、どのように「思考」…

「夢」を持つ意義【再掲】

私達は、幼い頃から、 どのような大人になりたいのか、どのような職業に就きたいのか、 様々な「夢」を持っていたと思います。 そして、やがて成長するにつれ、 「現実」の厳しさというものを知り、「夢」を叶える困難さを知ることになります。 更に、「夢」…

「行動」出来ない理由【再掲】

物事を「実現化」するには、何よりも「具体的」な「行動」が必要です。 私達の「意志」は、 「具体的」な目的や目標があってこそ、はじめて実現に向けて、動き出すのですが 「抽象的」なままに、留めてしまっていては、残念ながら、動き出してくれないのです…

「プラス」と「マイナス」【再掲】

「ポジティブ」でいることの重要性は、大抵の人が気にしていることですが、 それを気にするあまり、 逆に「ネガティブ」なことをより強く意識してしまう、というのは、よくあることです。 そもそも、物事には、常に「両方の側面」が存在し、 「プラス」が存…

経験の「意味」【再掲】

人生は、「経験」が全てであり、全ては、「積み重ね」なのです。 何かをするためには、「努力」が不可欠である一方、全ての「経験」も活かしきるべきなのです。 既に、「目標」や「志」を失ってしまったことに関しては、いつまでもこだわり続ける必要はあり…

自分という在り方【再掲】

人にとって一番の後悔というのは、「やらなかった事への後悔」 と言われています。 これをやっておけばよかった、このような生き方をしてみればよかった、、と。 後悔の気持ちは人それぞれですが、共通して言えるのは、 「自分とは、どのような存在であった…

「本気」と「覚悟」【再掲】

現代の日本は戦争もなく、経済も比較的安定しており、 過去の時代に比べれば、命の危険もなく、とても「安全」な時代と言えるでしょう。 過去の時代においては、それこそ「一つの選択」が、そのまま命に直結することもあり、 それに比べて、現代においては、…

最初の壁【再掲】

「物事は最初が肝心」の言葉にもある通り、 きっかけとしての「最初」が、上手くいくかどうかは、とても大事な問題です。 「最初」が上手くいけば、「勢い」と「自信」がつき、 何よりも、「モチベーション」が上がるので、その後も前向きに取り組むことが出…

「非常識」への挑戦【再掲】

「常識」は常に変わり続け、特に「ビジネス」の社会では、それが顕著です。 需要と供給に基づいたサービスの授受、という基本的な構造は変わらないものの、 サービス自体の内容、手法といったものが、時代の流れに合わせて変化していくのです。 そして、他社…

「常識」と「良識」【再掲】

「常識」とは、その社会における「共通の感覚」であり、そこで生きるためには、非常に重要なものです。 ですが、この「共通の感覚」も、時代や場所においては、むしろ「非常識」でもあり、常に移り動いていくものなのです。 このような流動的で、ともすれば…

一番の最短距離【再掲】

「要領よく」生きるのは、一つの生き方です。出来れば手っ取り早く、最短距離でやりたい、とは誰もが思うところです。 時間は有限なのですから。 ですが、「要領よく」とは則ち、本来積み上げなければならない手順を省略する、ということでもあるので、抜け…

学びと実践【再掲】

自分を変えるために、何かを「学ぶ」ことはとても大事なこと。 そして、その「学び」は、「実践」して初めて意味をなすものであり、「実践」することではじめて、理解できることも多いのです。 まさに、陽明学における「知行合一」の考えでもあります。(行…

自分を疑う【再掲】

人生は判断の連続。「気が弱い」と、いくら勉強や他の才能があったとしても、人生の選択に際し、「誤った判断」をしてしまう。 それは、「気が弱い」が故に、目先の事しか見れず、大局を見誤ってしまう、からなのです。 そして、「決断」も遅いので、タイミ…

努力とタイミング【再掲】

人生は、思っている以上に遥かに複雑で難解で、 例えば、誰かが、ある成功者と全く同じ努力をしたとしても、同じように成功出来るとは限らないのです。 それは、努力以外に「タイミング」や「運」という要素が絡んでくるからで、 これらの要素なくして、何か…

「心」の「準備」【再掲】

「チャンス」は、 誰にでもあって、誰にでもやってくるものです。 ただ、その「タイミング」がいつなのかは、誰にも分かりません。 それが、「どのような形」なのかも、分からないのです。 ですが、 「心」の「準備」だけは、常に、怠ってはいけません。 「…

「心の中」の「謝罪」【再掲】

もし他の誰かや、何かを傷つけてしまった時、 とにかく、「その場」で「謝罪」すべきことなのですが、 つい、「タイミング」を逸してしまったり、どうしても、「その場」では出来なかったり、 ということは、誰にとっても覚えのあることではないでしょうか。…

特別な日

私達の多くが、誕生日や記念日、イベント等、 特別な日を強く意識し、その日をとても大事にします。 しかしながら、 特別な日、というものは、人それぞれが定義したものであって、 「時間」という価値においては、特別か、そうでないかの違いはないのです。 …

出来事と意識

【出来事と意識】 私達の周囲に起きる出来事というのは、単なる出来事に過ぎないのですが、 そこに、いい悪い等の、何かしらの評価、判断を加えているのは、私達の意識なのです。 意識、見解というのは、人の数だけ存在し、バラバラなのです。 一見、自分に…

変化に抗わない【再掲】

人生も社会も常に変化し続ける。 時に自分が絶対に正しいと思い込んでいることも、自然や社会の変化に伴い、全く通用しなくなる。 自然や社会の流れは、水のようなもの。とめどなく流れ続けるから、綺麗な水を保つことが出来る。 反対に、もし流れが止まって…

必要な休息【再掲】

何かを身につけるのに、継続することは何よりも必要なこと。 だが、それ以上に大事なのは休息をしっかり取ることだ。 休むことは悪だといって、心も脳も身体も使いっ放しでは、ただ疲弊するのみ。 効果を期待するどころか、不調をきたすだけ、本末転倒である…

自分を正当化すること【再掲】

思うようにいかなかったり、失敗した時、それがなんであろうと、 自分は正しい、自分は間違ってないと、自分を正当化して、自分を守ろうとする。 もしかしたら、そうでもしないと、その事態を受け止めることが出来ないから、反射的にそうせざるを得ないのか…

最善を尽くす【再掲】

まずはとにかく、自分のやれることをやる。 そして、自分の手から離れたしまったことは、成り行きに任せ、自分の中から手放してしまおう。 自分の手の及ばないところまで、氣にしたところでどうにもなるわけではない。 その代わり、自分のやれるところは最善…

根拠のない自信【再掲】

何か行動を起こすのに重要な要素である、自信。 一般的には、やる気まんまんの状態だけをイメージしがちだが、必ずしもそれだけではなく、 言葉の通りシンプルに、疑うことなく自分自身を信じきっている状態、といえよう。 自信には、これまでの経験に基づく…

自分の感覚【再掲】

自分が感じる感覚は自分しか知り得ない。 何か同じこと見たり、聞いたりしたとしても、受ける感じは人それぞれ、千差万別。 他人が大変と感じることも、自分はそう感じないかもしれないし、 自分が楽しいと感じることも、他人はそうでないかもしれない、 と…

シンプルに【再掲】

シンプルにする。 仕事、人間関係、身の回りのこと全てを。 人は周囲の環境や状況に応じてしまう。 それ故、状況が複雑であればあるほど、その都度、いろいろなことに反応してしまう。 いろいろなことに反応してしまうと、そればかりで、本来の自分の向かう…

人生という実験【再掲】

人生は全て実験ともいえる。 実験なのだから、何度もやってよいものだし、思うような結果を得られなくても、そもそも失敗にもならない、、 実験なのだから。 そして、実験なのだから、いろいろやってみてよいのだ。試してみないことには、何事も分からない。…

「誰のため」に自分を大事にするのか【再掲】

人の生きる目的とは、「誰か他の人のため」であり、 これは、数少ないこの世界の「真理」ではないかと思うのです。 「他の人のため」、と、一言でいっても実際には、多種多様、様々な形があり、 それは、直接的に、目に見えるものでもありますし、目には見え…

はじめるタイミング【再掲】

何事も、「はじめる瞬間」が、最もエネルギーを必要とします。(飛行機が離陸する瞬間、の例えにもあります) とにかく、「最初の壁」を、頑張って乗り越えなくてはならず、 ここを突破しない限り、何事も先に進むことは出来ないのですが、 ここでどうしても…

信じられるもの【再掲】

人は、何かを「積み重ねる」ことでしか、、何者にもなれないのです。 そして、「積み重ねる」、ということは、「やり続ける」ということであり、 それは、「信じられる」ものが、そこになければ、「やり続ける」ことは出来ないともいえるのです。 逆に言うと…