哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「心の中」の「謝罪」【再掲】

 
もし
他の誰かや、
何かを傷つけてしまった時、
 
 
とにかく、
「その場」で「謝罪」すべきことなのですが、
 
 
つい、
「タイミング」を逸してしまったり、
どうしても、
「その場」では出来なかったり、
 
 
ということは、
誰にとっても覚えのあることではないでしょうか。
 
 
 
 
そして、
そのような時には、
 
 
せめて、
「心の中」だけでもと、「反省」し、
「謝罪」しているのではないでしょうか。
 
 
 
 
勿論、
「心の中」で思うだけでは、
 
 
その気持ちが、
「相手」に伝わることはなく、
 
 
それはそれで、きちんと、
その旨を「相手」に伝えなければなりません。
 
 
 
 
ですが、
「時間」というのは残酷で、
 
 
伝えないままでいてしまうと、
 
 
時間が経てば経つほどに、
心の「重荷」が増し、
 
いつまでも、
貴方の精神に「負担」を強いる、
ことにもなるのです。
 
 
 
「心の中」では、
ずっと「謝罪」し続けている、
 
にもかかわらずです。
 
 
 
 
 
「心の中」の「謝罪」を、
これからも、
まだやり続ける必要があるのでしょうか。
 
 
本当は、
もう十分なのではないでしょうか。
 
 
 
今、出来ることを、
今のその思いを、
 
そのまま「相手」に伝えるだけでいいのです。
 
それだけで十分なのです。