哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「行動」出来ない理由【再掲】


物事を「実現化」するには、
何よりも「具体的」な「行動」が必要です。
 
 

私達の「意志」は、
 
「具体的」な目的や目標があってこそ、
はじめて実現に向けて、動き出すのですが
 
 
「抽象的」なままに、留めてしまっていては、
残念ながら、動き出してくれないのです。
 
 

ただ、
「頑張る」よりも、
「○○のために頑張る」のが良くて、
 

更に、
「その○○を行うためには、
△△の手順が必要で、そのためには、□□が必要」
 
ということであれば、

何をどのようにすればいいのか、はっきりとするので、
後はその通りに「行動」すればいいのです。
 
 

 
そして、
「行動」しなければいけない、と分かっているのに、
 
なかなか「行動」出来ない、という人が陥るのが、この、
 
 
やることを「具体的」に落とし込む、
 
という工程なのです。
 
 
 
人は誰でも、
やるべきことが「明確」にさえなっていれば、
すぐに「行動」するもので、
 
 
「行動」するのに、
フットワークが「軽い、重い」等という問題ではないのです。
 
 

 
 
すぐに「行動」している人は、
 
この「具体的」に、
何をするのかということを把握、判断するのが、
少し早いだけに過ぎないのです。
 
 
 
 
なかなか「行動」出来ずに悩む人は、
 
この工程を「端折って」しまうから、
後で何をすればいいのかが、分からなくなってしまうのです。
 
 

貴方はなぜ、「行動」が出来ないのでしょうか?
 
 
自分の「氣持ちの弱さ」のせい、
にしていたりしていませんでしょうか?