哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

我慢の先にあるもの

私達は、毎日、たくさんの「問題」と向き合いながら、生活しています。 何をするにおいても、仕事や人間関係が存在し、そこにある「問題」を避けては通れないのです。 そして、その「問題」の「過度な負担」に耐えられず、精神を病んでしまうことも、今の社…

言葉の使い方

「言葉」とは、とにかく難しい。 発信者の「意図」したことと、受信者側での「解釈」したことが異なってしまう、ということは、よくあることなのですが、 それは、それぞれ双方の「思い」や「思惑」があって、 相手がどのように解釈するか分からない以上、自…

感情をコントロール

人は基本的には、「理性」で行動を起こします。 また一方で、人も他の動物と同様、生物であることには変わらないので、 「本能」であったり、「感情」によって行動することもあります。 そして、その「感情」に任せて「行動」することで、自分の思惑通りにい…

信じる力

この世の中には、無数の情報に溢れています。 そして、その世界を生きる私達は、その無数の情報にさらされ続けています。 この情報には、2つの種類があって、 一つには、「本物」か「偽物」か、ということなのですが、 もう一つの切り口として、「信じられる…

「弱さ」を知る

精神的な強さというのは、何を行うにしても、特に大事なことです。 ですが、誰もが強くあるわけでもなく、反対に、弱い人もいて、 そして、その弱さが故に、様々な困難に対し、立往生してしまうこともあるのです。 弱さの原因は、元々の気性によるものなのか…

成功の条件

何事にも「うまくいく、いかない」、という表と裏の現象があり、 それは、「成功と失敗」、「勝利と敗北」、といったもので括られたりします。 そして、世の中にどちらが多いのかというと、圧倒的に、「失敗」や「敗北」が多く、 「成功」や「勝利」というこ…

いざ、頼れるものは

自分の思いが、ままならない時、自分では、どうにもならない時、 誰かを頼りにしたり、何かのアイテムを頼ったりと、 「自分以外の何か」を頼りにしたくなる、ということがあります。 しかしながら、結局のところ、何かに頼ったところで、 最終的に判断をし…

「力」と「智慧」

物事を現実化するには、2つの要素、「力」と「智慧」が必要です。 まずは、「力」。これは、「気力」、「やる気」、「精神力」の類で、自分の内側にある強い「意志」が基盤となるもので、 そして、もう一つの「智慧」。これは、自分以外の人、社会を動かすた…

転機とチャンス

全ての物事は、常に変化する。自然、社会、人間関係等々、、全てが変わり続けるのです。 それは、目に見えて変化の分かるものから、微細で気がつきにくい変化のものもあり、様々にあるのですが、確実に変わっているのです。 そして、自分とそれを取り巻く全…

自然の力と人の力

自然は、私達が生きる上で、何よりも必要で、常に共生していくことを考えなければなりません。 そして自然は、時に天災を引き起こし、建物や家を破壊する等、私達の生活を脅かす存在でもあるのです。 その力は、一度発動してしまうと、もはや人のなす術もな…

実践=学び

何事も「入力」したことは、全て「出力」するべきもので、 何かを「学んだ」ことも、それを「実践」してこそ、はじめて意味のあるものとなるのです。 そして、その「実践」とは、日常やイザという時に使われるもの、もしくは、誰かのために役に立つものであ…

一番の最短距離

「要領よく」生きるのは、一つの生き方です。出来れば手っ取り早く、最短距離でやりたい、とは誰もが思うところです。 時間は有限なのですから。 ですが、「要領よく」とは則ち、本来積み上げなければならない手順を省略する、ということでもあるので、抜け…

全ては「必然」

「生きる」とは、本来楽しいものです。それは、自分で自分の人生を切り開いていくことにあるからで、 それによって、様々な「経験」をするから楽しいし、「成長」することが出来るから楽しいのです。 ただ、切り開いていくためには、勿論、「苦労」や「困難…

人生というあみだくじ

私達はほんの1日でさえも、数多くの「選択」をします。 そして、その無数の「選択」の積み重ねによって、今の自分は作り上げられているのです。 更に、その過去に行った「選択」が、今後どのような「結果」をもたらすのかは、最後にならないと分からないので…

自信のベクトル

「楽観的」でいることの必要性は、何よりも、生きるのが楽、であるので、これに尽きます。 一方で、そうとは分かっていても、どうしても「取り越し苦労、心配性」になってしてしまう人もいて、 それは、心配や不安を持つことで、はじめて、「困難を乗り越え…

イメージと現実との差

どのような物事にも、「表と裏」、「イメージと現実の差」というものがあります。 それは、仕事においても、特に自分の知らない仕事であれば、 その「目に見える」部分から、良し悪しや憧れ、良いイメージを持って、その仕事に就くということもあるでしょう…

人生の主導権

私達は子供の頃は、両親や学校から、生きるために最低限必要なことを、半ば強制的に教わってきました。 だが、大人になってからはどうでしょう。 「お金」のこと、「仕事」のこと、叶えたい「夢」のこと、様々ですが、 基本的には、「自主性」を持って、「自…

判断の方向性

「何を選択し、何に挑戦する」か、私達は常にこの判断に迫られている。 この「選択と挑戦」は、人間に与えられた特権、特別な権利なのですが、 権利なので、これをどのようにするかは、勿論、それぞれ個人の自由で、そこに「正しい、間違い」というものも存…

考える、試す

何事を行うにも、「経験」の大小が、成功の可否を分けることになります。 ですので、とにかく「経験をすることが大事だ」と、色々なところで耳にすることは多いと思いますし、全くその通りではあるのですが、 ただ、その「経験」の仕方まで、誰かが教えてく…

人生を切り開く

苦労は出来ればしたくないもの。 だが、それがなければ、「何も為すことは出来ない」、ということも私達はよく知っている。 ところが、中には、ほとんど苦労をするということもなく、すんなりと、出来てしまう人もいて、 それはそれで、とても羨ましいこと、…

「知る」ということ

自分を思い通りにするためには、まずはそのことについて、「知る」ことが必要です。 逆に言うと、思い通りになっていないのは、未だ「知らない」ことがあるから。 例えば、 成功者は、成功の仕方や方法を「知って」いて、絶えずそれを行なっているから、成功…

「ありのまま」ではいけない

「ありのまま」とは、、 自分の良いところも悪いところも全て、自分を偽ることなく、全てを認め、受け入れる という意味で、とりわけ、 「弱くてダメな」自分に目を背けてしまう感情を改めさせてくれる言葉でもあると思います。 それは、「弱くてダメなこと…

残りの時間

もし、余命が一年だとしたら、どうでしょうか? きっと、「これまでの貴重な時間を無駄にしてしまった」と多かれ少なかれ、何かしらの後悔の気持ちはあるのではないかと思います。 たとえ、どんなに本気で全力で生きていたとしても、どんなことをしていたと…

こだわりを捨てる

何かをなそう、と取り組んでいる人にとって、大きな問題の一つに「時間」があります。 やるべきことはたくさんあるのに、物事がなかなか思うように進まなかったり、様々な回り道をしたりと、時間ばかりが無駄に過ぎていってしまう。 何か同じことをやるにし…

学びと実践

自分を変えるために、何かを「学ぶ」ことはとても大事なこと。 そして、その「学び」は、「実践」して初めて意味をなすものであり、「実践」することではじめて、理解できることも多いのです。 まさに、陽明学における「知行合一」の考えでもあります。(行…

自分を疑う

人生は判断の連続。 「気が弱い」と、いくら勉強や他の才能があったとしても、人生の選択に際し、「誤った判断」をしてしまう。 それは、「気が弱い」が故に、目先の事しか見れず、大局を見誤ってしまう、からなのです。 そして、「決断」も遅いので、タイミ…

自分の内側にあるもの

人は総じて、一つの性格ではなく、「内側」には多様な性格を持っているのです。 性格診断のように、「自分の性格は◯◯」と、自分のことを「画一的」に捉えてしまいがちで、 確かにその通りでもあるのですが、単純にそうでもないことの方が大きいのです。 単に…

困難とチャンス

受ける恐怖は誰も同じ。 困難を前にした時に感じる「不安や恐怖」は、どんな成功者であろうと、そうでない人でも変わりはありません。 ただ、その困難に対し、「最初にどのように向き合うか」、というほんの些細なことなのですが、それがやがて大きな差とな…

判断と意思

人生は判断の連続。 「正しい、正しくない」、「やる、やらない」といった判断は、 常に自分が行うわけなのですが、その判断の仕方によっては、遠回りしてしまったり、余計な苦労をすることにもなり得ます。 判断については、「主観的」もしくは「客観的」の…

続けることの意味

何事を行うにも「継ける」ことが全てで、どのような仕事でも何でも、「継ける」ことでのみ、その能力は磨かれていくものなのです。 そのきっかけは、「興味」からはじまり、 その「興味」は、何かをやり「続ける」ことで、また別の形に変化しながら、更なる…