哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

いざ、頼れるものは

自分の思いが、ままならない時、
自分では、どうにもならない時、
 
誰かを頼りにしたり、
何かのアイテムを頼ったりと、
 
「自分以外の何か」を頼りにしたくなる、
ということがあります。
 
 
しかしながら、結局のところ、
何かに頼ったところで、
 
最終的に判断をしているのは、
「自分」であり、
最後に頼りにしているのは、
「自分」なのです。
 
 
ですので、
「自分」が強くなる以外に、道はなく、
逆に「自分」さえ強くなりさえすれば、
何とでもなるのです。
 
 
しかし、それでも時には、
誰かを頼らざるを得ないことも、
やはりあるにはあるのです。
 
 
ですが、
その前にもう一度だけ立ち止まってみるのです。

果たして、今が「その時」なのか、と。
まだ、自分で出来ることがあるのではないか、と。
 
 
 
今こそ、踏ん張る時なのです。
追い詰められている時こそ、
自分が成長する絶好の「チャンス」でもあるのです。
 
 
ここでもし、何かに頼ってしまえば、
そのチャンスを「放棄する」ことにもなるのです。
 
そして、以前と変わらず、
何かに頼らざるを得ない自分でいるしかないのです。
 
 
 
私達は、いつでも成長できる生き物なのです。
 
「今のまま」でい続ける必要はないですし、
「このまま」でいる理由は一つもないのです。