判断の方向性
「何を選択し、何に挑戦する」か、
私達は常にこの判断に迫られている。
この「選択と挑戦」は、
人間に与えられた特権、特別な権利なのですが、
権利なので、
これをどのようにするかは、勿論、
それぞれ個人の自由で、
そこに「正しい、間違い」というものも存在しない。
ですが、
これまでの自分を変え、
自分の人生を切り開いていきたい、
と考えるのであれば、
もう一度、自分の判断の方向性を見直すことが必要です。
これまでの自分の判断の方向性というのは、大抵、
過去の「苦い」経験や結果からきており、
そこにいつまでも拘り続けているが為、
いざ「選択と挑戦」の段階になっても、
いつもと同じ判断しか出来ないのです。
そんな自分にいい加減、懲りたのなら、
最初は失敗してもいいので、
ダメ元で挑戦してみてはどうでしょう。
失敗には必ず「理由」があり、
その「理由」をつきつめ、修正していけば、
失敗は失敗でなくなるのです。
そして、
最初の「挑戦」は、更なる「挑戦」を呼び、
今の自分からは思いもよらないことに、
巡り合うこともあるのです。