哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

信じる力

この世の中には、
無数の情報に溢れています。
 
そして、
その世界を生きる私達は、
その無数の情報にさらされ続けています。
 
 
この情報には、2つの種類があって、
 
一つには、「本物」か「偽物」か、
ということなのですが、
 
もう一つの切り口として、
「信じられる」情報、「信じられない」情報、
という分け方もあるのです。
 
 
当然ながら、私達は、
「本物」の情報を求め、
これを「信じる」のですが、
 
もし、これを「信じない」のであれば、
情報の価値としては無く、
 
逆に、
「偽物」であっても、
「信じて」しまえば、
その時点で、情報としては一定の影響力を、
持ってしまっているといえるのです。
 
 
つまり、
「本物」か「偽物」か、ではなく、
「信じる」か「信じない」かが、
重要になってくるのです。
 
 
更に言うと、
「何を信じて、何を信じない」かという
「気持ちの在り方」が、
人生を決めているともいえるのです。
 
 
 
そして、
自分の人生を変えよう、
と思うのならば、
自分が「信じられる」ものに、
自分の時間を賭け続けなくてはならないのですが、
 
仮に「裏切られる」結果になったとしても、
「信じる」ことを続けなければ、
何も変えることは出来ないのです。