哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

自分を疑う

人生は判断の連続。
 
「気が弱い」と、
いくら勉強や他の才能があったとしても、
人生の選択に際し、
「誤った判断」をしてしまう。
 
それは、「気が弱い」が故に、
目先の事しか見れず、
大局を見誤ってしまう、からなのです。
 
そして、「決断」も遅いので、
タイミングを逸し、チャンスを捉えきれず、
 
更に、「覚悟」も徹底してないので、
中途半端な結果しか得られない。
 
 
勿論、
誰にも「気の弱い」部分を持っていて、
いつでも「強い」自分でいることの方が難しいのですが、
 
それでも、
「気が弱い」ままでいることは、
何かにつけてよろしくはないのです。
 
 
 
「気が弱い」というのは、
「確固たる自分」がないともいえ、
 
それは、結局のところ、
「自分を疑い続ける」
ことと同じことなのです。
 
 
世の中は何が起きるか、
誰にも予見できるものではないし、
「疑う」、ことなくして、
生きていくことは難しいでしょう。
 
ですが、
「自分を疑い続ける」
のは、もう十分なのではないでしょうか。
 
「自分を疑うことをやめて」しまえば、
それは「自分を信じる」ことでもあり、
 
それが、自分の思う生き方に繋がると思うのです。