哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

転機とチャンス

全ての物事は、常に変化する。
自然、社会、人間関係等々、、
全てが変わり続けるのです。
 
それは、
目に見えて変化の分かるものから、
微細で気がつきにくい変化のものもあり、
様々にあるのですが、
確実に変わっているのです。
 
 
そして、
自分とそれを取り巻く全ての環境(自然、社会・・)は、
それぞれがそれぞれの早さで、
変化を繰り返しながらも、
絶えず連動をしているので、
 
それぞれの変化の早さの違いから、
その変化の差が大きくなればなるほど、
それが「歪み」となり、
 
その「歪み」を一気に修正しようと、
「転機」となって、
様々な形で現れるのです。
 
 
この「転機」は、
望む望まないと関係なく、
誰にでもやってくるものですが、
 
一方で、
この「転機」に、
「どう対処するか」、
「どのように捉えるか」が、
また一つの選択肢であり、
人生の分かれ道でもあるのです。
 
 
 
「転機」とは、
今までのあらゆることを一気にひっくり返す、
またとない「チャンス」でもあり、
 
この「チャンス」を活かして、
大胆に行動してみるか、何もしないか、
 
という選択でもあるのです。
 
 
勿論、選択なので、
どのように判断するのも個人の自由であります。
 
ですが、
もし、選択に「迷う」ようなことがあるのでしたら、
やはり行動してみるしかないと思うのです。
 
 
「迷う」という気持ちがあること自体、
「何かを変えたい、状況を打開したい」、
 
という「気持ち」の表れなのであり、
他にも様々なことを考えなくてはならないかと
思いますが、
 
まずは、
その「気持ち」を大事にしていくべきだと、
思うのです。
 
 
 
行動しても、
必ずしも良い結果を得られるとは限らないのですが、
 
行動することで
「何かが変わり、状況が変わる」ことには、
間違いないのです。
 
そしてその行動から、
新しい何かの「チャンス」が、
やってくるかもしれないのです。