哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

自信のベクトル

「楽観的」でいることの必要性は、
何よりも、生きるのが楽、であるので、
これに尽きます。
 
 
一方で、
そうとは分かっていても、
どうしても「取り越し苦労、心配性」
になってしてしまう人もいて、
 
それは、
心配や不安を持つことで、はじめて、
「困難を乗り越えることが出来る」、
と固く信じてしまっているからなのです。
 
 
心配しなければ、困難を乗り越えられない、
というのは、そもそも、
 
「うまくいくことに、自信を持っていない」
からで、逆にいうと、
 
「うまくいかないことに、自信を持っている」
とも言えるのです。
 
 
つまり、自信はいつもあるのです。
ただ、その「自信のベクトル」がどこに向いているか、
という話であって、
 
そのベクトルは、
自分の心持ち次第で、
いかようにも変えられるのです。