哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

イメージと現実との差

どのような物事にも、
「表と裏」、「イメージと現実の差」
というものがあります。
 
それは、
仕事においても、
特に自分の知らない仕事であれば、
 
その「目に見える」部分から、
良し悪しや憧れ、良いイメージを持って、
その仕事に就くということもあるでしょう。
 
 
ですが、実際には、
その「目に見える」部分というのは、
ほんのわずかな一面でしかない、
ということもよくあるわけでして、
 
そして、どのような仕事でも、
苦労や努力といった泥臭さもつきもので、
 
自分のイメージの中にある憧れといったものだけでは、
仕事をやり続けることは困難で、
とてもうまくいくはずがないのです。
 
 
その実態というのは、
やってみないことには到底、
理解出来るものではないのです。
 
 
そのため、
仕事の「選別」そのものが、
試行錯誤の連続でもあるともいえるのです。
 
 
一つの仕事をやり続けることは、勿論、
とても大事なことなのですが、
 
自分の「イメージ」だけで、
知らないことを知らないままでいるよりは、
 
実際にやってみて、
その「現実」を知ってからでも、
決して遅くはないのです。
 
そして、その工程が、
自分をもっと成長させることでもあるのです。