「心の中」の「謝罪」
もし
他の誰かや、
何かを傷つけてしまった時、
とにかく、
「その場」で「謝罪」すべきことなのですが、
つい、
「タイミング」を逸してしまったり、
どうしても、
「その場」では出来なかったり、
ということは、
誰にとっても覚えのあることではないでしょうか。
そして、
そのような時には、
せめて、
「心の中」だけでもと、「反省」し、
「謝罪」しているのではないでしょうか。
勿論、
「心の中」で思うだけでは、
その気持ちが、
「相手」に伝わることはなく、
それはそれで、きちんと、
その旨を「相手」に伝えなければなりません。
ですが、
「時間」というのは残酷で、
伝えないままでいてしまうと、
時間が経てば経つほどに、
心の「重荷」が増し、
いつまでも、
貴方の精神に「負担」を強いる、
ことにもなるのです。
「心の中」では、
ずっと「謝罪」し続けている、
にもかかわらずです。
「心の中」の「謝罪」を、
これからも、
まだやり続ける必要があるのでしょうか。
本当は、
もう十分なのではないでしょうか。
今、出来ることを、
今のその思いを、
そのまま「相手」に伝えるだけでいいのです。
それだけで十分なのです。