哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

人生

心の拠り所【再掲】

行動するということは、その前提に、何かしらの目的というのが存在します。 それは、自分、家族、会社、社会のため、、、 数え上げればきりのないことですが、それらがあるがために、精いっぱい頑張れるのです。 いわば、自分にとっての居場所、心の拠り所と…

自分の存在価値【再掲】

誰の心にも、 人には何かの役割があって、その役割をしなければ価値がない、という観念が 多かれ少なかれ、刷り込まれているのではないでしょうか。 生きるために仕事をすることが当然で、 何かの役に立つために、何かしらの活動をしなければ、人として堕落…

諦めること【再掲】

何を行うにおいても、選択肢は多い方がよいものなのでしょうが、 その選択肢を、私達は、自分自身で狭めてしまっていたりもするのです。 それは、心の中で、 「しなければならない」、「するべき」ということに囚われて、自らの視野を狭めてしまうということ…

自分を映し出す鏡【再掲】

「他人は自分を映し出す鏡」という様に、 自分の目に映る相手の姿というのは、自分を映した鏡であると言われています。 相手の自分に対する振る舞いや、相手から受ける様々な印象や感情というのは、 まさに、いまの自分自身の姿を写しだしていると言うのです…

思考の暴走【再掲】

自分が苦しいと感じるのは、 いまの自分にとって、どうすることも出来ないことを考えてしまっているからに他なりません。 それは、過去の失敗したことや未来への不安だったり、 もしくは、自分以外の人に、何かを期待したり、自分の思うように動いてくれない…

自分だけのもの【再掲】

誰もが、何かしらの悩みや困難を抱えています。 傍から見れば、どれだけ恵まれた環境にいようとも、その環境にしかいないと分からない苦労がありますし、 一方で、とても困難な状況にあるというのも、その状況にならないと、見えないことばかりなのです。 悩…

行動出来ない人【再掲】

私達は、何においても、行動が必要なことだと知りながら、 それでも行動が出来ない、ということに、苦しんだり、自己嫌悪になってしまうことがあります。 ところが、頭の中では、行動する、しない、という選択肢から、わざわざ、 行動しない、という選択をし…

未熟な存在【再掲】

私達の誰もが、様々な目的を持って、何かを目指そうとします。 そして、心のどこかで、 完全、完璧、完成、100%、といったことを目指していることはないでしょうか。 しかしながら、何を目指そうとも、その目指す先というのには、決して終わりはなく、 完全…

中途半端でいい【再掲】

自分が行動出来ないと考えられる要因の一つに、 何かに挑戦しても、中途半端でやめてしまうことを懸念してしまうから、 ということがあります。 意を決して何かを始めても、道半ばで、心が折れてしまえば、 結局、やらなければよかった、という後悔だけが残…

何もしない選択【再掲】

自分の心身の状態を、客観的に知ることは、思った以上に難しいことです。 自分では全然問題ない、と思っていても、 見えないところで、負荷をかけ続け、蓄積させてしまう。 そして、それが自分の心身に不調、という形で跳ね返ってくるのです。 一旦、不調を…

危険に挑む【再掲】

自分の中には、まだ自分でも知らない可能性が数多くあって、 程度の差はあれ、 誰も自分のことを分かっていない、とも言えます。 それなのに、 自分には出来ない、と勝手に決めつけて、自分の出来ることしかしない、安全な道に逃げてしまっているのです。 い…

やり直せないもの【再掲】

自分の人生が、あまりうまくいっていないと感じる人も、逆に、順風満帆にすすんでいる人であっても、 自分の人生をやり直したいという気持ちというのは、少なからず持っているのではないでしょうか。 人生をやり直したいと思うのは、 いまの状況に関わらず、…

覚悟すること【再掲】

うまくいかない時は、誰にでもあり、 うまくいかないことによって、とても苦しい気持ちになってしまうものです。 苦しい気持ちになってしまうのは、自分の思考の問題でもあるので、 その思考を別の方向に切り替えてしまうことに、越したことはないのですが、…

全ては計画通り【再掲】

物事は継続することで、はじめて、自分のものになり、何かの役に立ったり、使い物になったりするものですが、 その、継続する、ということが、とても難しく感じてしまう人も多いのではないかと思います。 そして、継続出来ないことの言い訳を考え、自分を正…

答えのない問題【再掲】

時折、自分というのが何者で、何を目的に、何をすればよいのかが分からなくなることがあります。 このような悩みは、いくら考えたところで何か答えが見つかるわけでもなく、 他人に相談したところで、他の誰かが答えを教えてくれるものでもないわけで、 とて…

自分との約束(2)【再掲】

自分との約束は、最も大事にすべきことなのですが、 その約束を守れそうにないからといって、いつまでも同じ自分でいても構わない、 ということではありません。 私達は、常に、変わることを求められ、 自分がそれを意識するしないに関わらず、現にいまも変…

自分との約束(1)【再掲】

世の中は、様々な場面において、約束が取り交わされ、それを守り実行することで、成立します。 通常、約束は、自分と他者との間において行われるもので、 そこには必ず、信頼関係が必要であり、信頼関係なくしては、何事も成しえないのです。 そして、それは…

期待する先【再掲】

期待というのは、自分自身に対して持つもの。 自分の人生の主導権は、常に自分にあり、自分が切り開いていくものですから、 他の誰かに期待するのではなく、自分に期待するのです。 勿論、誰かに助けを求めることも時には必要ですが、 たとえどのような状況…

不都合な出来事【再掲】

誰にとっても、 自分に不都合な出来事はあるもので、それを忘れてしまいたいという思いを持っていると思います。 過去の苦しい思いを解放し、未来に向かうために、そして、常に新鮮な自分でいるために忘れたいのです。 自分にとって不都合なことを、忘れるこ…

積み重ねてきたもの【再掲】

どのような人でも、長く生きれば生きるほど、 観念や経験、知識、財産等、たくさんのものを積み重ねてきているのです。 勿論、反対に、失ったものもたくさんあることでしょう。 私達にとって、いろいろなものを積み重ねるということは、 よりよく生きるため…

反発する力【再掲】

苦しい時や辛い時というのは、どうしても、 自分に自信がなくなって、思い切った動きがとれなかったり、 自分の内側に引きこもりがちになってしまいます。 ですが、 物事というのは、常に、作用反作用に働いていて、 何かのエネルギーが働けば、それと逆向き…

自分を直視する【再掲】

自分の姿を直視すること、ありのままの自分を視ることは、思った以上に難しい。 直視するのが難しいのには、 自分に自信がないから、自分自身に後ろめたい気持ちがあるから、自分の中に矛盾を抱えているから、自分の弱さを認めたくないから、 挙げてみれば、…

学び続ける【再掲】

学ぶことは、年齢、能力に関わらず、 誰もが、一生をかけて取り組むべきことであります。 学ぶことは、今の生き方をより良くさせるためであり、 それは、勿論、自分のためにすることですが、 そこだけに留まるものでもなく、 周りの人のためでもある、という…

自分への投資【再掲】

誰もが、いまを生きるため、もしくは自分自身の価値を高めるために、様々な自己啓発や自己研鑽に努めています。 そして、自己啓発や自己研鑽をするためにも、避けては通れないのが、 それに見合う対価を払わなければならない、ということ。 つまり、何かを差…

問題の所在【再掲】

どのような物事も、はじめはごく小さいものでしかありません。 今、自分にふりかかっている厄介な問題も、 最初は、取るに足らないものに過ぎなかったかもしれません。 ですが、それが時間が経つにつれ、大きなものへと変化し、 問題は、より厄介に、より深…

失敗を恐れずに【再掲】

私達は、それぞれ、自分自身にしかない自分だけの人生を生きています。 自分だけの人生なのだから、 誰かに遅れをとったとか、向かうべき道を間違えた、ということは、勿論ありません。 いつでも、自分にとって最善の道を進んでいるのです。 時に、自分の思…

軌道修正【再掲】

いろいろ悩んだ末に、ようやく決断したことであっても、 それでも尚、その決断したことに後悔してしまうことは、誰しも覚えのあることだと思います。 何の後悔も未練もなく、決断出来ることというのは、 そもそも、自分にとって、大したことではなかったので…

影響のちから【再掲】

私達の誰もが、一人の人間として成長し、生きていられるのは、 周囲や環境から得られる影響のおかげです。 赤ちゃんの頃はもとより、母親の胎内にいる頃から、すでに、周囲の影響を受けて育つという事実はよく知られているところであり、 成長する過程での周…

腹をくくる【再掲】

どうにもならないような困難や苦難を目の前にした時、 どうしようもない不安や絶望感に襲われたり、自分の無力さに心を痛めてしまうことと思います。 私達の人生には、思いがけない形で苦難が訪れるのです。 そして、その苦難が起きてしまってから、はじめて…

苦労と成長【再掲】

人生の目的というのは、人それぞれに解釈の仕方が違うとは思いますが、 その一つとして、魂の成長のため、であるならば、 苦しむために生まれてきた、という考えもあるのではないかと思います。 誰もが、様々な経験を経て、今の自分に至っているのですが、 …