行動出来ない人【再掲】
私達は、
何においても、行動が必要なことだと知りながら、
それでも行動が出来ない、ということに、
苦しんだり、自己嫌悪になってしまうことがあります。
ところが、頭の中では、
行動する、しない、という選択肢から、わざわざ、
行動しない、という選択をしているとも言えるのであって、
その、行動しない、という思いを、
見事に現実化させているだけのことなのです。
私達の誰もが、
行動したいのに行動出来ない、のではなく、
そもそも、自分の意思で、
行動しない、と決めているだけなのです。
行動しない、と決めてしまうのは、
行動したところで、思うような成果を得られることはない、
と勝手に思い込んでしまっているからで、
勿論、
何事もやってみなければ、どのような結果になるのかというのは、
分かるものではありませんし、
ましてや、
自分の勝手な思い込みであるならば、尚の事でしょう。
私達は、多かれ少なかれ、
自分の思いを現実化させているのです。
無意識の内に、そのようにしているのですが、
なかなかそれに気づくことが出来ないのです。
自分の思いを現実化させるための手段として、
行動するのであって、
誰も行動出来ない人はいないのです。
自分が無意識の内に、何を思っているかによって、
その後の行動が変わるのですから、
自分の思い込み、自分が何を思っているかに気づくことの方が、
何よりも重大なことなのです。