器用な生き方
人はそれぞれに、
向き不向き、得意不得意なものがある。
一方で、
器用な人もいて、
何でも要領良く出来る人もいる。
そして時間は有限で、
それを意識するあまり、
効率的で要領の良いやり方ばかりが求められ、
(それはそれで良いところもあるかもしれないのだが)
「効率良く、要領良く、器用に」、
そのような生き方ばかりを追い求めていたりしないだろうか。
「器用貧乏」・・・
器用なために、一つのことに徹することが出来ず、全てが中途半端になる
という言葉にもあるように、
器用だからいいというわけでもなく、
それよりももっと大事な、
自分のペース、やり方というものがある。
それを疎かにしてはいないだろうか。
器用な生き方が良いのではない、
自分なりにやることが大事なのである。