哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

運か必然か

運、不運というのは、
バイオリズム(体調)のように、
絶えず変動を繰り返している。
 
それは自分でタイミングを選べるわけでもなく、
いつどうなるかは全く分かるものではない。
 
だから、
今出来ることのベストを尽くすしかない。
 
 
そして、
運、不運というのは、
自分の解釈の仕方次第で変わるものでもある。
 
例えば、
何か上手くいかないことがあったとしても、
 
それは、知るべきことを知らないがために起きてしまった
「必然的な」出来事だった、
とも解釈のしようがある。
 
上手くいかなかった「今」が、
「知るタイミング」、だったということでもある。
 
 
だから単純に、
運がなかった、と受け止めるのではなく、
なるべくしてなった、と捉えれば、
 
前向きに物事を捉え、
その後の行動も変えることが出来るのではないだろうか。
 
 
 
何もせずに、ただ運だけを待っていてはいけない。
待っているだけでは、行動をストップさせ、
ただただ時間を無為に過ごしてしまう。
 
 
今、出来ることをやってみる。
とにかく動いてみる。
 
頼るべきは、運ではなく、自分自身なのである。