哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「自分を知る」ということ

誰にでも、
様々な「可能性」が存在しています。
 
 
 
そして、
「自分自身」の事である以上、
 
自分の可能性や、
自分に出来ることが何なのかは、
 
 
自分が一番、知っているべきこと
なのかもしれないのですが、
 
 
 
実際のところ、
自分でもよく分かっていないことの方が多いのが、
殆どの人の状況なのではないでしょうか?
 
 
 
 
勿論、
他の誰かが、それを知っている、
ということでもありませんし、
 
 
 
結局のところ、
自分で自分のことを、
「敢えて知ろう」、
という意志を持たない限り、
 
 
自分のことを「知る」ことは、
到底出来るものではないのです。
 
 
 
 
 
私達は、日々、
「生きる」ために、
 
仕事やプライベート等、
様々な活動を行っていますが、
 
 
それらは、全て、
「自分を知る」ため、
 
でもあるのです。
 
 
 
則ち、
「生きる」そのものが、
「自分を知る」ことなのです。
 
 
 
 
「自分」という存在は、
非常に「複雑」で、
「厄介」な存在であって、
 
  
 
とても、
一朝一夕で「知る」ことは
出来るものではないのです。
 
 
 
私達の中には、
まだ「未知」なる自分がいて、
様々な「可能性」が秘められているのです。