「誰のため」に自分を大事にするのか
人の生きる目的とは、
「誰か他の人のため」であり、
これは、
数少ないこの世界の「真理」
ではないかと思うのです。
「他の人のため」、
と、一言でいっても実際には、
多種多様、様々な形があり、
それは、
直接的に、目に見えるものでもありますし、
目には見えることはないけれども、
間接的に役に立っていることも沢山あるのです。
そして、
「自分の存在そのもの」が、
巡り巡って、
「誰かのため」になっている、
ということもあり、
それは言い換えると、
「自分を大事にする」
ということが、
間接的に「誰かのため」になっているのです。
「誰かの役に立ちたい」、
「他の人のために何か貢献したい」、
という気持ちもとても大事なことです。
ですが、
他の人のことばかり考えて、
自分自身を蔑ろにしてしまってはいないでしょうか。
「自分を大事にする」ことは、
「他の人のため」であり、
「自分のため」でもあるのです。
そして、
それが「生きる目的」でもあるのです。