「簡単」で「些細」な問題
「難しい」ことは、
それが「簡単な」うちに取り掛かり、
「大きな」ことは、
それが「小さな」うちにやってしまう。
全ての物事は、
「簡単」なことから、はじまり、
「重大」な問題は、
「些細」な状態から、はじまるのです。
『仕事においては、最初が最も肝心である』
(プラトン)
の言葉にもあるように、
全ての物事には、常に、
「はじまり」があるわけでして、
その「はじまり」を疎かにしていては、
何事も成すことは出来ないのです。
「時間」の経過そのものが、
「リスク」ということなのです。
「簡単に」みえること、
「些細に」感じること、
これらの全ては、
単に「はじまり」に過ぎないだけであって、
何がどうなるのかは、
誰にも予知出来るものではないのです。
ですので、
「今、出来ることは何なのか」、
「最善」を尽くすことを、私達は、
常に、心掛けなければならないのでしょう。