自分を大事にする、
自分に忠実に生きる、
を口実にして、わざわざ
自分の狭い殻に閉じこもってないだろうか?
人はいろいろな経験を通じて、自分というものを築いていく。
その中で、自分で自分というものを、
よく認識しているつもりかもしれないが、
それはあくまで、過去の自分についてでしかない。
これからの自分、
ということについては、誰にも分かるものではない。
だから、
自分で自らの可能性を否定してはいけない。
自分というものを、都合よく解釈するのはやめよう。
自分に厳しく、残酷に当ることも必要かもしれない。
凝り固まった、自分の殻を破る。
そう心に決めた時、
新しい自分が見えてくるのである。