選択と結果

　
私達は、
毎日、何かしらの選択をしています。
　
　
　
そこでは、いつも、
　
より良い結果、もしくは、
望む結果を得られるものを選択し、
　
　
やがて、
その結果を知ることになるのですが、
　
　
一方で、
選択しなかったことの結果は、
当然のことながら、知る術はありません。
　
　
　
　
そこで思うことは、
もしかしたら、
　
いずれを選択しようとも、
同じ結果しか得られないのではないか、
　
ということなのですが、
　
　
　
選択する以前から、
既に結果は決まっていて、
　
自分が選択したから、
そのような結果になったのではなく、
　
あらかじめ決まっていた通りのことが、ただ、
そのまま起きただけのことなのかもしれないのです。
　
　
　
　
物事というのは、
　
上手くいくものは、
何をしようとも上手くいくし、
　
どうにもならないものは、
どんなにあがいても上手くいかないものです。
　
　
　
　
　
自分の人生は、
自らが築いていくものであって、
　
人生が、自分の思う通りにいくことに、
越したことはないでしょう。
　
　
　
ですが、
思い通りの結果が出ないからこそ、
知り得ることが出来るものでもあって、
　
　
どのような結果があろうとも、
全ては自分に返ってくるのです。
　
　
　
結果を出すことは大事なことですが、
結果に執着し過ぎてもいけないのです。
　
　
　
　
何を学び、何を知るか、
　
私達は、いつも、
結果から試されているのです。