運を動かす【再掲】
私達にとって、
運というものの影響力は、絶大で、
今このようにして、生きていることですら、
運によるものであることを、
よく認識しておかなければなりません。
何か一つの物事を行うにしても、
そのことにどれだけ、
自分の中に強固な意思を持ち、
絶え間なく行動し続けたとしても、
結果を左右するのは、
運やタイミングによる影響が殆どなのです。
ですので、
全ては、運次第、
ということになってしまうのですが、
しかしながら、
運とは、
それ自体ではなかなか動くようなものではない、
というのも、一つの事実なのです。
運に抗うことも出来ず、
運に任せるしかないのであれば、
その運を頼りにするしかない、
と考えてしまうこともあるでしょう。
ですが、
運に、自分の身を任せたまま、
自分から何もしようとしなければ、
何も物事が動くことはなく、
運というものに対し、
受け身になり続けたところで、
状況が変わることはないのです。
運を動かすためには、
自分から積極的に考え、
行動することが求められるのです。
私達は、
運を動かすために、
きっかけを作り出すためにも、
はじめから、
運に自分の身を任せようとしていては、
駄目なのです。
自分で積極的に物事を動かそうした時に、
はじめて、運は動き出してくれるのですから、
運に頼らない、自力で何とかする、
という姿勢が必要になってくるのです。
「運に頼れば運は逃げ、頼らなければ運は寄る」、
ということでもあるのです。