「性格」と「意志」
何かの物事を成し遂げたり、
何かを極めたりするには、
それなりの時間がかかるもの。
それ故に、
「やり続ける」こと、
「やり遂げる」こと、
が重要で、
これが出来ないと、
どうにもままならないのです。
だからといって、
「性格」が、
「飽きっぽい」、
もしくは、
「辛抱が出来ない」
というような人が、
何も「成すことが出来ない」、
かというと、
全くそのようなことはなく、
本人に、
その「意志」さえあれば、
「性格」は問題にならないのです。
「性格」とは、
人の「ある一部の側面」の特徴が、
「表面」に出ているだけで、
本来は存在する
「他の側面」は隠れている、
に過ぎないのです。
ですので、
何かの「きっかけ」さえあれば、
「他の側面」が表に出てくるのであって、
『人の「性格」とは、
変わる時には、「呆気なく」変わるもの』
なのです。
人の「性格」というのは、
「表面化」しているかどうかの問題であって、
そこを判断の「基準」、
にしてしまうべきものではないのです。
大事なのは、
「やるか、やらないか」、
という「意志」だけなのです。
人の「意志」に勝るものは、
何もないのです。