哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「性格」と「意志」

何かの物事を成し遂げたり、
何かを極めたりするには、
 
 
それなりの時間がかかるもの。
 
 
それ故に、
「やり続ける」こと、
「やり遂げる」こと、
 
 
が重要で、
これが出来ないと、
どうにもままならないのです。
 
 
 
 
だからといって、
 
「性格」が、
 
「飽きっぽい」、
もしくは、
「辛抱が出来ない」
 
というような人が、
 
 
何も「成すことが出来ない」、
かというと、
 
 
全くそのようなことはなく、
 
 
本人に、
その「意志」さえあれば、
「性格」は問題にならないのです。
 
 
 
 
「性格」とは、
人の「ある一部の側面」の特徴が、
 
「表面」に出ているだけで、
 
本来は存在する
「他の側面」は隠れている、
 
に過ぎないのです。
 
 
 
ですので、
何かの「きっかけ」さえあれば、
「他の側面」が表に出てくるのであって、
 
 
 
『人の「性格」とは、
変わる時には、「呆気なく」変わるもの』
 
なのです。
 
 
 
 
人の「性格」というのは、
「表面化」しているかどうかの問題であって、
 
 
そこを判断の「基準」、
にしてしまうべきものではないのです。
 
 
 
 
大事なのは、
「やるか、やらないか」、
という「意志」だけなのです。
 
 
人の「意志」に勝るものは、
何もないのです。