条件付きの価値【再掲】
誰もが、自分の中に何かしらの形で、
自分の存在価値を求めようとしています。
何かが出来る自分、
何かが得意な自分、
努力している自分、
頑張っている自分、
誰かの役に立っている自分、
社会に貢献している自分、
・・・
自分自身に価値を認めるためには、
様々な条件を自分に課し、
それを満たすことによって、という、
どうしても、何かしらの条件がないと、
自分のことを認めたがらないものなのですが、
別に、そのような条件があろうとなかろうと、
自分の存在価値に変わりがあるわけではなく、
自分にはいま、何もなかったとしても、
自分の存在価値、存在意義というのは、確かにあるのです。
何を持って価値を見出すのかは、
自分が決めるものであって、
他人が決めるものではありません。
自分には存在価値がないのではなく、まだ、
見出せていないだけのこと、
ただそれだけのことなのです。