無駄となる時間【再掲】

　
私達は、
　
何かに集中したり、
物事が捗ったりした時には、
　
とてもうまく時間を使うことが出来た、
と思います。
　
　
　
一方で、
　
思ったより、物事が進まなかったり、
二度手間になるようなことをしてしまったり、
何もせずに、ぼんやり過ごしてしまったりすると、
　
とても時間を無駄にしてしまった
気になってしまうものです。
　
　
　
　
　
　
私達は、
自分で意識、無意識していることに関係なく、
　
　
行なっている行動の全てに、
何かしらの目的を持ち、
　
　
そのために、
優先的に時間を使っているのです。
　
　
　
　
たとえ、
何もしないでぼんやりしている、
というのも、
　
　
何もしないこと、
ぼんやりすること、
　
という目的があって、
　
それに価値を見出し、
そのようにしているのに過ぎないのです。
　
　
　
　
私達の行動には、
常に何かの目的が含まれていて、
　
　
無目的だと思ってしまうのは、単に、
　
自分が意識をしていないだけ、
のことなのです。
　
　
　
　
　
より効率的に、
より価値のあることに時間を使う、
　
ということは、当然ながら、
生きる上において、必要な考えですが、
　
　
　
そもそも、
より価値のあることというのは存在せず、
全ては同等なのです。
　
　
　
　
私達は、いつでも、
目的を持って時間を使っており、
　
　
無駄となる時間というのは、
ほんの一瞬もないのです。