哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

新年のご挨拶

 
あけましておめでとうございます!
 
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
また新しい一年がはじまり、
新しい自分のはじまり、でもあります。
 
 
 
いつでも私達は、新しい自分、でいられるのです。
 
 
ですから、
まずはとにかく、一生懸命に生きましょう。 
 
 
 
 
皆様にとって、
どうぞ、よりよい一年となりますように。
 
 

年末のご挨拶

 
2021年もまもなく終わりを迎えます。
今年も大変お世話になりました。
 
 
 
おかげ様で、
このブログも3年続けることになりました。
 
 
内容については、
過去の記事の再掲が殆どとなりましたが、
それでも、その都度、新しい気づきを自らに与えてくれるものであり、
自分にとって大きな存在でした。
 
 
 
 
世間はまだまだ厳しい状況であり、
個人的にもとても苦しい状況であります。
 
 
 
しかしながら、
必ず状況は打開出来るものであり、そう確信しています。
 
 
 
まずはとにかく、
引き続きここまで生きてこられたことに感謝です。
 
 
 
よりよい一年を過ごせるように、
 
 
これからも「強く」、「気高く」、
しっかりと生きていきたいと思います。
 
 
 
 
一年間、どうもありがとうございました。
 
 
 
これからも引き続き、よろしくお願い致します。
 
 

本音の中身【再掲】

 
誰にとっても、
話の展開やほんのはずみ等から、
 
 
思わず、心ない言葉を発して、
相手の人を傷つけてしまう経験はあるのではないでしょうか。
 
 
 
 
ほんのはずみから出た言葉なので、
 
発した本人としても、
意識して言ったわけではありませんし、
 
本音から出た言葉ではないのだと思っているのかもしれません。
 
 
 
 
ですが、
 
意識していないからこそ、
自分の本心が顕れてきたのであって、
 
 
それこそ、
心の奥に押し込めていた、本音なのです。
 
 
 
 
私達は、
人間関係を何よりも大事にするため、
自分の本心を隠す必要はあるのですが、
 
 
自分でも気が付かないところで、
数多くのものを溜め込んでしまっているのです。
 
 
 
 
 
自分の言葉で、
相手の人を傷つけてしまうということは、
 
勿論、避けるべきことですが、
 
 
相手の人を傷つける、ということは、同時に
自分をも傷つけてしまっているのです。
 
 
 
自分の本音とは、
それほどに強く、根深いものなのです。
 
 
 
 
本音とは、
日頃から自分が何を考えていることを集約したものであって、
 
 
普段から、自分が何を考えるべきか、
改めてその重要性をもっと認識しなくてはならないのでしょう。
 
 

何度でもやり直す【再掲】

 
失敗したら失敗したで、ダメならダメで、
何度でもやり直せばよいだけのことなのですが、
 
 
やり直すことに、抵抗感を持っているから、
今、思い切ることが出来ないのです。
 
 
 
 
やり直すことに、抵抗感を持ってしまうのは、
 
単に、
やり直すというものが分からないから、
 
つまり、
経験がないからのこと。
 
 
 
一度でも、経験してしまえば、
貴重な経験の一つ、ということで、
 
やり直せる、ということを身をもって知り、
 
今後、
自分が思ったことをスムーズに行動に移すことが出来るのです。
 
 
 
 
 
自分が思う通りに生きている人は、
 
 
何度でもやり直せることを知っているから、
自分の思う通りに生きることが出来るのです。
 
 
 
一方で、
思い通りに生きられない人の多くは、
やり直せることを知らないのです。
 
 
 
頭では理解しているつもりかもしれませんが、
 
何といっても、
経験がないから、想像の域を越えないのです。
 
 
 
 
 
無理に失敗する必要も、
決してないのでしょうが、
 
 
心のどこかで、
一度失敗したり、ダメになったりしたことで、
 
 
自分の人生がそこで終わりになってしまうのではと、
恐れの気持ちを持ってはいないでしょうか。
 
 
 
 
失敗しても、ダメになっても、
決して、終わりではないのです、
 
必ずその次があるのです。
 
 
 
そして、
この経験は必ず、次に活きてくるはずなのです。
 
 
 
 
たとえ、
どのような状況に陥っても関係ありません、
 
 
私達は、
何度でもやり直すことは可能なのです。
 
 

困難を認める【再掲】

 
誰にとっても、生きている限り、
困難や課題というものがつきものです。
 
 
 
そして、
困難、というだけあって、
 
 
簡単に解決出来るものではなく、
腹を据えて、正面から向き合わなければなりません。
 
 
 
 
ですから、一旦、
 
その場しのぎで何とかしようとしたり、
そこから逃げ出してしまったところで、
 
 
その困難が、形を変えて、
また何度も繰り返し訪れるだけであって、
 
 
少しの解決にもならない、ということは、
誰もが認識している通りです。
 
 
 
 
 
困難を目の当たりにして、
悩んだり、苦しんだりするのは、
 
 
困難を困難と認めようとせず、
 
 
そのうち、
何とかなるだろうと先延ばしにしたり、
 
自分以外の誰かが何とかしてくれるだろうと、
期待をすることで、
 
 
正面から向き合うことを避けようとするからに、
他ならないのです。
 
 
 
 
つまり、
 
困難と向き合おうとしないことが、
そもそもの問題となってしまっているのです。
 
 
 
 
ですから、
 
自分が本気になって、正面から向き合うことでしか、
解決の方法はありません。
 
 
 
そして、当然ながら、
その困難を解決出来るのは、自分だけしかいません。
 
 
 
自分が解決しようとしなければ、意味がないのです。
 
 
 
 
 
まずは、とにかく、
自分を誤魔化さず、
 
自分が困難な状況にあることを、
素直に認めることなのです。
 
 
 
困難と正面から向き合うことでしか、
根本的に解決は出来ないのですから、
 
 
覚悟を決めて、解決に挑むしかないのです。
 
 

決断したその先【再掲】

 
どうにも決断出来なくて、
悩んでしまうというのは、
 
誰にとっても、経験のあることではないでしょうか。
 
 
 
 
決断出来ないというのは、
 
複数の選択肢があって、
その中からどの選択をすればよいのか、
迷ってしまっている状態に陥るわけですが、
 
 
 
決断というのは、その言葉の通り、
 
「決めて、断つ」、
 
であり、その他の選択肢を断つことにあるのです。
 
 
 
 
 
決められないのは、
覚悟がないから、ということが一つの要因にあります。
 
 
それは、まさにその通りで、
覚悟は何をおいても必要なのです。
 
 
 
 
ですから、
まずは、覚悟を決めないことには、
どうにもならないのですが、
 
 
しかしながら、それ以上に、
 
決断したからには、失敗は許されない、
 
 
というプレッシャーを、
自分自身に強くかけてしまうことによって、
自らを追い詰めることになり、
 
 
そのプレッシャーから逃れようと、
 
 
決断することを拒否し、
現状に留まろうとしてしまうのです。
 
 
 
 
 
起きる結果を踏まえて、決断することは、
至極当然のことではありますが、
 
 
勿論、
思ったような結果を得られるとは限りません。
 
 
 
 
しかしながら、
思い通りの結果を得られても、そうでなくても、
 
 
いずれの場合でも、
そこで終わりではなく、常に、
その先があることを忘れてはなりません。
 
 
 
何かを決断し、行動すれば、
必ず、何かが起きるわけで、
 
 
それを繰り返しながら、前に進み続けるのです。
 
 
 
 
しかしながら、
 
決断をせずに、その場に留まり続ければ、
物事は何も進まず、寧ろ、後退していくだけなのです。
 
 
 
 
 
私達は、
 
必要以上に失敗を恐れ、
目先の結果だけに拘り過ぎるのです。
 
 
 
 
 
何を決断するか、
その内容も、とても大事なことではありますが、
 
 
それ以上に、
決断して、とにかく前に進む、
 
ということの重要性を、
今一度、認識し直さなくてはならないのでしょう。
 
 

やり残したこと【再掲】

 
私達は、
生きている間、常に、
何かをはじめたり、やめたりを繰り返しています。
 
 
 
とりわけ、
 
一度、やめてしまったことをやり直すということに、
抵抗を覚えてしまうこともあるかもしれませんが、
 
 
別に、もう二度とやり直すことが出来ない、
ということでもなく、
 
 
自分の意志さえあれば、
何度でもやり直すことは、出来るのです。
 
 
 
 
 
誰にとっても、過去に、
 
 
やり残したことや、心残りのあること、
というものは、一つや二つはあるとは思いますが、
 
 
今もその思いを、
自分自身でいろいろな言い訳をしながら、
 
 
心の奥底に押し込めようとしてはいないでしょうか。
 
 
 
 
一度やめる、
という決断をした自分を、ただ取り繕うためだけに、
 
自分の本心を見ないようにしてはいないでしょうか。
 
 
 
 
 
全ては、
自分の意志次第なので、
 
 
自分で、もうやらない、と、
終いにしてしまうことも出来ますが、
 
 
いつだって、再開させることも出来るのです。
 
 
 
 
過去の自分に引きずられ、いつまでも、
中途半端に思いだけを残すべきではないのです。
 
 
 
自分の気のすむまで、納得するまで、
 
何度でもやり直してみればよいのです。
 
 
 
やり残しをしているのは自分なのですから、
 
 
自分が決着をつけることでしか、
思いを解消させることはないのです。