認められたいということ
自分が認められたい、という思いは、
多かれ少なかれ、誰もが持っています。
そして、そのために、
他人を意識し、
他人よりもよい結果を残そうと努力するのです。
本当はただ、
自分が認めてもらいたいだけであり、
それをするのは、自分だけで、
自分が自分を認めさえすれば、
それだけで十分なのですが、
他人より優位にいることを確認することでしか、
その思いを満たされることはない、と、
そう思い込んでしまっており、
他人を介することによってでしか、
自分を認めることが出来ないでいるのです。
自分が自分を認めようとしないのは、
他ならぬ、
その自分自身を心から信じていないからで、
自分を信じることから、逃げている、
とも言えるのです。
私達は、
他人より優位にいる必要はなく、
他人を意識する必要も全くないのです。
それよりも、
自分としっかり向き合うこと、
自分を信じることが必要なのです。