哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

他人という鏡

 
私達は、
自分をよく見せようとするために、
他人の目を必要以上に意識します。
 
 
 
他人は、
自分にとっての鏡でもあり、
 
 
私達は、他人を通じて、
自分がどのような人間であるかを
確認するのです。
 
 
 
そのため、
 
自分の望む、自分の姿を、
他人に示せば、
それがそのまま、自分に返ってくるのですが、
 
 
 
それは、
自分の見たくない部分を
 
他人を鏡とすることで、
見ないようにしていることでもあるのです。
 
 
 
 
私達は、自分が、
他人の目という鏡の中で生きている、
ということを認識しなければなりません。
 
 
 
 
他人に対して作り出している自分も、
確かに、自分ではあるのですが
 
 
それは、
自分で自分自身を演じている、
ということであり、
 
 
その自分を演じ続けることによって、
疲弊したり、苦しくなったりするのも、
他ならぬ自分なのです。
 
 
 
 
 
私達は、
自分を意識するために、
他人を意識するのですが、
 
 
他人を意識するあまり、
本当の自分を見ないようにしてしまうのです。
 
 
 
 
他人を一切意識せずにいるわけには
いきませんが、
 
 
私達は、
あまりにも他人を意識し過ぎているのです。
 
 
 
 
あくまで、
自分は自分なのですから、
 
 
他人の目でどうにかなってしまうように
なってはいけないのです。