哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

大きな「挑戦」

 
年も改まって、新たに、
 
何かに「挑戦」したり、
「目標」を掲げている方も
多くいらっしゃるかと思います。
 
 
 
 
勿論、
そのような「挑戦」をすること自体、
とても良いことではあるのですが、
 
 
もし、あまりにも、
 
「実現可能」であったり、
「容易」なものであったりすれば、
 
 
それは最早、
「挑戦」とは言えるべきものではない、
と思います。
 
 
 
『その「挑戦」が達成されれば良い』、と、
 
 
自らの「可能性」に、
「制限」、「リミッター」
 
をかけてしまう恐れもあるのです。
 
 
 
 
 
ですので、
とにかく、何か一つ、
 
 
貴方にとって、
想像もつかないような、
 
 
「大きな挑戦」をしてみるというのは、
どうでしょうか。
 
 
 
 
「期限」を決めたり、とか、
「実現可能」かどうか、というのを、
 
 
頭で考えてしまう前に、
「挑戦」をはじめてしまうのです。
 
 
 
自分が、
「挑戦」するわけなのですから、
 
 
誰の許可もいりませんし、
すぐに辞めてしまっても構わないのです。
 
 
 
 
 
 
誰にとっても、
 
「自分」のことが、
最もよく分からない「存在」なのです。
 
 
 
分からない以上、
 
実際に、
何かに「挑戦」してみないことには、
分かるものではありません。
 
 
 
 
そして、
 
今、貴方が「出来る」こと、
というのは、
 
 
単に、
貴方が、過去に、
 
 
それに、
「挑戦」してきたから、
「出来る」だけのことなのです。
 
 
 
 
私達には、
様々な「可能性」があります。
 
 
年齢や経験というのは、
全く、関係ありません。
 
 
 
今が、
そのチャンスなのです
 
 
 
今こそ、
思い切って、
「挑戦」してみる時なのです。
 
 

思い立ったが「吉日」

 
私達にとって、
「考える」ことも、
「悩む」ことも、
 
 
何をするにも必要で、
とても大事なことではあるのですが、
 
 
それだけでは、
何かを変えることは叶わず、
 
 
 
結局のところ、
 
 
「行動」することでしか、
何事も変えることは出来ませんし、
 
 
「行動」によってのみ、
何かを知り、何かを学ぶことが出来るのです。
 
 
 
全ては、
「行動」が、起点になるのです。
 
 
 
 
 
そして、
「行動」するにおいては、
「タイミング」も重要で、
 
 
 
同じ「行動」を起こすといっても、
 
 
「タイミング」を誤れば、
それこそ、
何事も変えることは出来ませんし、
 
 
仮に、
出来たとしても、
それは、小さな変化でしかないのです。
 
 
 
 
逆に、
大きな変化を得ようとするならば、
 
 
「思い立った」時点こそが、
ベストな「タイミング」で、
 
 
それ以外においては、
全てが、ベストではなくなるのです。
 
 
特に、
「考えた」り、
「悩んだ」りする時間は、
とればとるほどに、
 
「タイミング」は失われてしまうのです。
 
 
 
 
 
そして、
物事は、全てが、
 
「やってみないと分からない」
ものでもあるのです。
 
 
 
実際に、
「やってみる」こと、
「行動」に移すこと、こそでしか、
 
 
分かるものではないのですから、
 
 
とりあえず、
「やってみる」ようにしては、
いかがでしょうか。
 
 
 
 
これをご覧になって、
何かを感じた「今」こそ、
 
 
ベストな「タイミング」であり、
 
 
 
まさに、
「思い立ったが吉日」、
なのです。
 
 

全ては「学び」に

 
私達は、
何歳になっても、
 
 
日々、何かしらの形で、
「成長」しているのですが、
 
 
その「成長」ためには、
 
何よりも、
「学ぶ」ことが、必要不可欠です。
 
 
 
逆に言うと、
 
「学んで」いるからこそ、
「成長」しているのです。
 
 
 
 
 
そもそも、
「学ぶ」というのは、
 
 
自分が、
「知らない」ことを「知る」、
 
 
ということでもあるのですが、
 
 
 
それは、何も、
「知らない」ことばかりだけではなく、
 
 
たとえ、
「知っている」ことであっても、
 
 
そこに、
数多くの「学び」はあるのです。
 
 
 
 
 
その「知っている」ことも、
 
 
そこには、常に、
その「先」があるわけで、
 
 
その「先」に、
「終わり」はないのです。
 
 
 
 
 
私達が、
「知っている」と思ってしまうのは、
 
 
単に、
「断片的」なことを「知っている」
に過ぎない、
 
 
ということであって、
 
 
 
 
今、自分が「知っている」、
どんなことも、
 
 
必ず、
その「先」があるのです。
 
 
 
 
 
私達にとっての
「当たり前」としていることも、
 
毎日の様々な「経験」も、
 
 
その全てが、
「学び」の場でもあるのです。
 
 
 
 
 
貴方は、
何を「学んで」いるのでしょうか。
 
 
 
「学ぶ」ことに、
「終わり」はないのです。
 
 
 
私達は、
「学ぶ」ことで、はじめて、
「成長」することが出来るのです。
 
 

帰省にて「思う」こと

【帰省にて「思う」こと】
 
 
個人的なことではありますが、
 
年末年始ということで、
実家に帰省しておりました。
 
 
 
実家には、
 
子供の頃の
アルバムや日記、作文、絵等を保管しており、
 
 
 
今回、帰省のタイミングで、
 
それらの整理を行っていたのですが、
しばしの間、
「過去」の思い出に浸っていました。。
 
 
 
 
 
当たり前のこと、
ではあるかもしれませんが、
 
 
子供の頃に比べて、
「今」の自分は、
良くも悪くも成長しているわけでして、
 
 
 
更に、
当時を振り返った時に、
 
「その時」、
思い描いていた自分の姿と、
 
「今」の実際の自分とを比べると、
 
 
だいぶ違うことをやっており、
 
 
想定していた
「人生のシナリオ」が変わってしまった、
 
 
と思わざるを得ません。
 
 
 
 
 
「今」の自分というのは、
 
「過去」の自分が、
「選択」してきたことの「積み重ね」、
 
の姿であり、
 
 
 
まさに、
「未来」とは、
一寸先も分からないものなのです。
 
 
 
だからこそ、
 
「今」の、
この「瞬間」を、
 
もっと大事にしていかなければならない、
 
 
今、
自分が出来るベストな「選択」を
とらなければならない
 
 
そう強く感じた次第なのです。
 
 

「問題」から逃げない

私達は、誰もが、
多かれ少なかれ、
様々な「問題」を抱えています。


「問題」というのは、
それだけで苦痛なもので、

その事を考えるのも苦しく、
放り出してしまいたいものです。



「問題」を
放り出したり、先送りすれば、

その一瞬は、
解放されるかもしれませんが、

単に、苦しみがそれだけ、
引き延ばされるだけなのです。



正面から受けて、
「解決」に向けて動かない限り、

「問題」は「問題」のまま、
なのです。




まずは、
何が「問題」か、

目を背けることなく、
しっかり受け止めるのです。



そして、
何をしなければならないか、

しっかり考えましょう。



安直にやろうとせず、

腹を据えて、覚悟を決めて、
動くのです。




大事なのは、
「問題」は必ず「解決」出来る、

ということを、
「認識」することなのです。


「解決」出来ない「問題」
はない、ということなのです。

何度でも「やり直す」

 
私達は、
何度でも「やり直す」ことが出来るのです。
 
 
 
どんな状況にあろうとも、
 
 
その「意志」さえあれば、
いくらでも「やり直し」は可能なのです。
 
 
 
 
興味を抱き、心惹かれることがあっても、
 
 
それが、
難しかったり、
苦しいものであれば、
 
 
一度は、
諦めてしまうことも、
あるかもしれません。
 
 
 
 
そして、
一度、諦めてしまうと、
 
 
もう二度と、
そのことをやるまい、、
 
と思ってしまうかもしれません。
 
 
 
 
ですが、もし、
 
 
心のどこかに、
「未練」が残っていたり、
 
そのような自分に対して、全然、
「納得していない」のに、
 
 
 
そのまま、
簡単に引き下がっても、
よいものでしょうか。
 
 
 
 
 
やめることは、
自分の「意志」ですが、
 
 
「やり直す」ことも、
勿論、
自分の「意志」次第なのです。
 
 
 
 
「やり直す」ことに、
誰の許可も要らないのです。
 
 
 
自分が自分に対して、
「もう一度やる」
 
という約束をするだけなのです。
 
 
 
 
 
一度諦めても、尚、
 
また再び挑戦したい、
と思うのは、
 
 
それが、
 
貴方にとって、
本当にやってみるべきものほどの
「価値」のあることの
「証明」でもあるのです。
 
 
 
 
何度でも、
「やり直せ」ばいいのです。
 
 
 
自分の心に、
素直に従うことこそが、
 
 
今の私達には、
何よりも必要なことなのです。
 
 

新年にあたって

 
あけましておめでとうございます!
 
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
新しい一年がはじまりましたね。
 
 
希望や期待等
(もしかしたら不安もあるかもしれませんが)、
 
 
様々な思いで、
この新年を迎えられたことと思います。
 

未来は一寸先も分かりませんが、
とにかく一生懸命に生きましょう。 
 
 
皆様にとって、
どうぞ、よりよい一年となりますように。