必要な主体性【再掲】
たとえ、
どのような凄い経験や技術を持っていたとしても、
それを活かそうという意志がなければ、
宝の持ち腐れになるだけです。
また、たとえ、
自分にそのような意志があったとしても、
意志があるだけで、黙ってしまっているばかりでは、
その能力を活かす機会はなく、
そんな自分を理解してくれることは、ほとんどないでしょう。
自分の力を活かすためには、
自分が主体的に、
周囲に働きかけることが必要なのです。
自分の力を発揮できる状況を、
自らが作り出すことによって、はじめて、
その力を発揮することが出来るのです。
今も、
自分の知識や経験、技術が活かされることなく、
悶々とした思いや不満を持っている人も多いかと思います。
自分が、
周囲の人の全てを知ることは出来ないように、
周囲の人も、
自分のことを断片的にしか理解していないのです。
つまり、
周囲の人に理解してもらうように、
自分から働きかけるしかないのです。
いつか、
周囲の人が自分のことを理解してくれるだろう、
と期待したところで、
自分から何かを行わない限り、
状況はいつまでも変わらないのです。
自分の持つ、
様々なリソースを最大限に発揮するためには、
自分が主体的に動くことで、はじめて、
活きてくるのです。
知識や技術も勿論、大事なことですが、
それを生かすも殺すも、
自分が主体的な意志を持っているかどうかに掛かっているのです。