特別な人との違い【再掲】

　
この世界で起きる出来事というのは、
　
全て、
個人の思惑をはじめとした様々な要素が、
絡み合い、積み重ねることで、
出来上がってきたものです。
　
　
　
　
個人の存在というのは、
全体から見れば、ほんの微々たるもので、
　
　
それが、
どんなに功績を残した偉人であっても、
例外ではなく、
　
　
社会全体から見れば（多少の影響はあるものの）、
わずかな存在でしかないのです。
　
　
　
　
私達一人一人が
成功しようとも、失敗しようとも
　
　
社会に与える影響は、
ほとんどないも同然なのです。
　
　
　
　
　
時に、
　
成功したから凄い、
誰もやっていないことをやったから凄い、と、
　
　
自分を比較したその誰かを、
特別視してしまうことも多々あるかと思います。
　
　
　
　
そこには、
知識であったり、才能であったり、
経験の差があるのかもしれません。
　
　
　
ですが、
　
その誰かと自分との差、
というものも、
　
ほんの些細なものに過ぎず、
　
　
　
あえて、
違いを挙げるとするならば、
　
　
それは、
意識や意志の違いによるもので、
　
　
「自分がやるか、やらないか」、
ということになるのです。
　
　
　
　
　
人によっては、もしかしたら、
　
それこそが、大きな違い、
と思ってしまうかもしれません。
　
　
　
ですが、一方では、
　
ほんの些細な違いでしかない、
という見方も出来るはずであって、
　
　
それも全て、
自分の捉え方次第になるのです。
　
　
　
　
決して、
自分は特別ではありませんが、
　
　
同じように、
他の誰も特別ではないのです。
　
　
　
　
ですから、
誰に気後れする必要はありません。
　
　
　
自分が思うままに、
自分を試してみればいいのです。