哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「本当」の自分と「覚悟」【再掲】

 
自分にとって、
気分のよい時間を過ごすということは、
 
たとえ、
それが難しいことであったり、
面倒なことであっても、
 
 
その時間そのものが、
価値のあることで、
 
 
これを重ねることが、やがて、
結果にも繋がってくるのです。
 
 
 
 
反対に、
義務感で何かをしていたとしても、
 
その時間は苦痛でしかなく、
 
しかも、努力をしたところで、
思うような結果を得られないことがほとんどです。
 
 
 
 
結果を出すためには、
努力も行動も必要ですが、
 
 
それ以上に、
いかによい気分でいるのか、が大事で、
 
 
そのためには、
 
どのようなことであれば、
そのような気分になれるのか、
 
ということを分かっていなくてはなりません。
 
 
 
 
 
しかしながら、
 
自分が何をすれば、
よい気分を得られるのか、
 
ということが、
自分でもよく分からなってしまっている人
が殆どなのではないでしょうか。
 
 
 
これは、
いかに、本当の自分を生きてこなかったのか、
ということを示しており、
 
 
偽りの自分を自分だと、無理矢理、
言い聞かせ続けてきたことによって、
 
自分が本当は何を望んでいるのかが、
 
自分でも見えなくなってしまっているのです。
 
 
 
 
 
 
本当に自分が望んでいるものは、
今までの自分の延長線上にはないのです。
 
 
 
今までの延長線上にないからこそ、
望むものが分からなくなっているわけで、
 
 
今までと同じでいる限り、
何も見つけることは出来ないのです。
 
 
今までと同じ思考、行動では、
何も変えられないのです。
 
 
これまで、
自分が大切にしてきたものでさえ、
全てなかったことにする
必要もあるのかもしれません。
 
 
 
本当の自分、でいるためには、
 
今までの生き方をやめて、
新しい人生をはじめる覚悟が求められるのです。
 
 
 
その覚悟を決めることで、はじめて、
新しい何かが見えてくるのです。