「セルフイメージ」【再掲】
私達は、
自分自身に対して、○○な人間、
という「イメージ」を持っています。
所謂、
「セルフイメージ」というものです。
そして、実際の私達の人生は、
その「イメージ」に違わぬようになっているのです。
まさに、
今の自分というのは、
自分が「イメージ」した通りのそのままの姿、
ということであり、
自分に対してどのような「イメージ」を持つのか、
ということは、
私達が想像する以上に、
とても重要なことでもあるのです。
そもそも、
「セルフイメージ」とは、
自己の経験からくる記憶と、主観的願望、
周囲の人の意見や期待等によって、
「作られた」ものです。
当然ながら、
どのような「イメージ」を持つのも、
本人の自由なはずなのですが、
心のどこかで、
自分のその「イメージ」を固定化させてしまい、
それは、変えることの出来ないものだと、
勝手に「思い込んで」しまっているところがあるのです。
自分の「セルフイメージ」が、
自分の今の生き方が、
自分の望むようなものであるならば、
そのままでもよいのでしょうが、
もしそうでないならば、
早々に変えてしまうべきです。
「セルフイメージ」は、そもそも、
過去の自分や周囲の人によって、
「作られた」ものなのですから、
何度でも「書き換える」ことが出来るのです。
変えることの出来ないのは、
ただの「思い込み」に過ぎないということなのです。
私達は、
どのような人にもなれるのです。
全ては、
「セルフイメージ」に係ってくるのです。