「プロセス」と「結果」と【再掲】
何かの「結果」を求めるためには、
そのための「プロセス(過程)」が、
当然ながら必要になります。
この「プロセス」というのは、
「試行錯誤」の連続であって、
それは、
見えない「努力」でもあり、
愚直に「やり続ける」ことでもあるのですが、
その「やり続ける」、
ということばかりに囚われて、
同じ「プロセス」ばかりを
「繰り返し」てしまう、
という危険性があることに、
意識をすることも必要です。
同じ「プロセス」ばかりを
「繰り返す」のですから、
当然ながら、
得られる「結果」は同じで、
異なる「結果」は得られません。
そして、
私達が求めているのは、
様々な「プロセス」から、
どのような「結果」が生まれるのかを、
確認したいのであって、
ただひたすらに、
同じ「プロセス」から、
同じ「結果」が出ることを
確認したいのではないはずです。
同じことをしていても、
同じことしか得られないのです。
古い言葉に、
『狂気とは、
同じことを繰り返し行い、
違う結果を期待すること』
というものがあります。
私達は、
このような「狂気」から、
一刻も早く抜け出さなくてはなりません。
同じことばかりするのは、
確かに「楽」なことかもしれません。
ですが、私達は、
異なる「結果」を得るために、
日々、様々な挑戦をしているのです。
異なる「結果」を得るためには、
異なることをしなくてはならないのです。