自分にとっての「真実」【再掲】
私達は、
「経験」を通じてでしか、
何も知ることは出来ず、
何も得ることは出来ません。
たとえ、
同じ「経験」をしたとしても、
当然ながら、
人によって「感じ方」は様々で、
何を「感じる」かこそが、
その人の「個性」、「本質」であり、
さらに言うと、
その人にとっての「真実」なのです。
本やネットでの情報、
人から伝え聞いたもの、というのは、
どこまでいっても、
その「発信」した人にとっての
「真実」でしかなく、
自分にとっての
「真実」であるとは、限りません。
そして、
同じ自分であっても、
「状況」が変われば、
「感じ方」も変わるものですが、
それも、それぞれが
「真実」であることには変わりはないのです。
「真実」は、人の数だけある
といってもいいのかもしれません。
そこに「不正解」というものはなく、
全てが「正解」なのです。