自分との対話【再掲】
私達は一日に何万回も、
自分自身と対話している。
その対話はもちろん、
自分自身しか知り得ないものなのだが、
それがために、飾る必要もなく、
感情のまま、素直でストレートな言い方をしているだろう。
とりわけ、
失敗したり、うまく出来ない自分へ対するネガティブな思いを、
より辛辣な形で、自分に対してぶつけてしまったりしているだろう。
他人に対しては憚られるような言い方も、
自分に対してはしているのかもしれない。
自分自身の反省のため、
自分に対して厳しくあることも、時には必要かもしれないが、
自分を責めてばかりしていないだろうか。
自分を責め、自分を傷つけているのは、
他の誰でもなく、自分自身ではないだろうか。
自分の内面を知りうるのは、唯一自分ただ一人。
自分を一番労わることが出来るのも自分。
そんな自分を、雑に扱ってしまってはいけない。
だから、まずは自分との対話から見直そう。
ただ感情に任せてしまうのではなく、
もっと丁寧に、もっと大切にしていこう。