哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

困難を認める

 
誰にとっても、生きている限り、
困難や課題というものがつきものです。
 
 
 
そして、
困難、というだけあって、
 
 
簡単に解決出来るものではなく、
腹を据えて、正面から向き合わなければなりません。
 
 
 
 
ですから、一旦、
 
その場しのぎで何とかしようとしたり、
そこから逃げ出してしまったところで、
 
 
その困難が、形を変えて、
また何度も繰り返し訪れるだけであって、
 
 
少しの解決にもならない、ということは、
誰もが認識している通りです。
 
 
 
 
 
困難を目の当たりにして、
悩んだり、苦しんだりするのは、
 
 
困難を困難と認めようとせず、
 
 
そのうち、
何とかなるだろうと先延ばしにしたり、
 
自分以外の誰かが何とかしてくれるだろうと、
期待をすることで、
 
 
正面から向き合うことを避けようとするからに、
他ならないのです。
 
 
 
 
つまり、
 
困難と向き合おうとしないことが、
そもそもの問題となってしまっているのです。
 
 
 
 
ですから、
 
自分が本気になって、正面から向き合うことでしか、
解決の方法はありません。
 
 
 
そして、当然ながら、
その困難を解決出来るのは、自分だけしかいません。
 
 
 
自分が解決しようとしなければ、意味がないのです。
 
 
 
 
 
まずは、とにかく、
自分を誤魔化さず、
 
自分が困難な状況にあることを、
素直に認めることなのです。
 
 
 
困難と正面から向き合うことでしか、
根本的に解決は出来ないのですから、
 
 
覚悟を決めて、解決に挑むしかないのです。