哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

既存という罠

 
私達は、
何か新しいことやアイデアを探し出そうとする時に、
 
 
今までの自分の経験や知識、もしくは、
様々な分野から何かのヒントを得ようとします。
 
 
 
 
通常、
新しく何かを考えるにあたっては、
 
 
どのようなことでも、まずは、
既存の知識や常識がベースとなり、
 
 
新しいことを生み出すといっても、
 
基本的に、
その既存の枠からはみ出ることはありません。
 
 
 
勿論、
その情報量は多ければ多いほど、
様々なことを新しく引き出せる可能性があるのですが、
 
 
既存の考えの中に収まっていることに変わりはないのです。
 
 
 
いろいろなことを知っているが故に、
 
その知識や常識に囚われ、
自らの思考や発想に制限をかけてしまっており、
 
 
逆に言うと、
何も知らない、何も情報がないからこそ、
自由に考え、発想出来るという側面もあるということなのです。
 
 
 
 
前提となる知識や考え方が、
常に正しくて、それが当たり前だと思ってしまうことで、
 
 
見えるものも見えなくなってしまっているということを、
私達は、肝に銘じておかなければならないのです。