出来事と解釈
何かのほんのちょっとしたタイミングで、
ケガをしてしまったり、
トラブルに見舞われる、ということは、
生きている上においては、
思った以上によくあることかもしれません。
そして、
そのような被害にあった後になって、
この選択をしていなければ、とか、
あと数分、もしくは数秒、時間をずらしていれば、とか、
事後になって、
自分の選択や判断したことに、後悔をしてしまうのです。
ですが、
このタイミングだったからこそ、
被害が最小限で済まされた、という見方も出来るし、
ここで少し痛い目にあっていたからこそ、
もっと大きな事故に見舞われずに済んだ、という解釈も出来るのです。
ケガやトラブルは、どれだけ注意していたとしても、
防ぎきれるものではありませんし、
いつどのような形で自分に降りかかってくるのか、
予見出来るものでもありません。
全ての出来事は、
様々な要素が複雑に絡み合うことで生じるものですから、
そもそも、
自分がコントロール出来るような類のものではないのです。
ですから、
起こるべくして起こったものとして、
前向きに、ポジティブに捉えていきましょう。
出来事そのものは変えられませんが、
自分の中での解釈や考え方は、どこまでも自分次第、
前向きにも後ろ向きにも、自分が選択した通りになるのです。
どこまでも自分次第なのですから、
自分にとって都合のいいように、受け止めてしまえばいいだけなのです。