哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

他人の目を気にしてしまう人へ

 
自分に対して、本当の自信があれば、
 
 
他人のことを気にすることもないし、
他人の前で自分をよく見せる必要もありません。
 
 
 
自分に自信がないからこそ、
 
 
他人の目が気になったり、
他人が何を考えているのかを知りたくなるのです。
 
 
 
 
しかしながら、
 
他人がそこまで自分のことを気にしているのかといえば、
全くそうではありません。
 
 
 
 
誰にとっても、
自分自身のことが、何よりも最優先するもので、
 
 
それが故に、自分が、
他人からもどのように見られているのかが気になるのですが、
 
 
 
他人の人にとっても、それは同じことで、
 
他人からしても、自分以外の存在は二の次でしかなく、
 
 
極端に言えば、
何も見られていないし、問題にもされていない、
 
全く、気にするべき対象ではないのです。
 
 
 
 
それにも関わらず、私達は、
 
 
勝手にいろいろな想像をして、
そのことによって、心を煩わせ、
更に、自分の行動に制限をかけてしまうのです。
 
 
 
 
自分の周囲にいる人全員が、
 
自分のことを全く気にしていないかといえば、
決してそうでもないのでしょうが、
 
 
少なくとも、自分が想像している以上には、
 
誰も気にしてはいない、
 
 
ということを念頭に置いておく必要があるようです。
 
 
 
 
他人に、どのように見られようとも、
どのように思われようとも関係ないのです。
 
 
 
それが、自分の行動の妨げになってはいけないのです。
 
 
 
自分の思った通りのことをやってみればいいのです。
シンプルに、それだけのことなのです。