哲学的思考~Philosophical Thinking

~よりよく生きるために、自分自身を見つめ直す~

「大切」なもの

 
とにかく、
「今」の自分を、
 
自分で「認める」、
自分のことを「大切」にする。
 
 
 
まだ、
何も持っていないし、
何も出来ていなくても、
 
それは、
全く関係のないこと。
 
 
 
「今」、
ここに生きている自分を、
 
「認める」か、
「認めない」かどうか、
 
いずれかを決めるだけなのです。
 
 
 
 
 
誰にとっても、
「理想」の自分像、というものがあって、
 
 
そこを意識することも、勿論、
とても大事なことですが、
 
 
それを差し置いて、
 
 
「今」の自分に対し、
見て見ぬふりをしてはいませんか。
 
 
自分で自分のことを蔑ろにしたり、
卑下したりしてはいませんか。
 
 
 
 
「今」の自分があるからこそ、
「理想」の自分があるわけで、
 
逆もまた然り。
 
 
 
「理想」の自分になるためには、
 
 
何よりも、
「今」の自分を「認めて」、
「大切」にしてあげなければならないのです。
 
 
 
 
 
「今」の自分の状況が、いかに、
「理想」の状態と、かけ離れていようとも、
 
それは関係ないのですが、
 
 
 
「今」の自分を「大切」にしていない、
ということは、則ち、
 
自分の「可能性」を、
自ら閉ざしてしまうことと同じことなのです。
 
 
 
 
何よりも「大切」なのは、
「今」の自分、なのです。