「調子」の波
誰しも、
「好不調」に、波が訪れます。
「調子」の「いい」時は、
どんなことをやってもうまくいくので、
何も問題になることはありませんが、
反対に、
「調子」の「悪い」時は、
何をやってもうまくいくことはなく、
心身に悪影響を及ぼしてしまうことも。
何か違和感を感じたり、
どうにも気が進まないというのは、
それは、いわば、
拒否「反応」であり、
自分の内側からの「サイン」なのです。
それにも拘わらず、
目先のことや義務感に囚われて、
その「サイン」を無視してしまうことは、
後々で、
取り返しのつかない大きな事故に
繋がることもあるのです。
「好調」の時があるからこそ、
「不調」の時もあるのです。
その逆もまた然り。
常に、
「好調」を維持することは出来ませんが、
ずっと、
「不調」が続くということもありません。
自分の「調子」に、
わざわざ抗う必要はないのです。
「好調」な時は、
そのまま、その勢いに乗ればいいし、
「不調」の時は、
動きを抑えて、「好調」に転じる機会を待つのです。
自分の今の「調子」の波に、
自分が合わせればよいのです。